蒲島郁夫の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○蒲島郁夫君 ありがとうございます。
まず、阿蘇だけではなくて、熊本県の創造的復興、とりわけ、先ほどの重点十項目、あの中で、六つは国土交通省関連だったんですけれども、当然、国土交通省のその当時の大臣は石井大臣で、大変優しく、また力強く我々を助けてくださったと思って、心から感謝申し上げています。
そのときに、同じ方向を県も国も、それから県庁も議会も向いて、同じ方向で歩調を合わせたということが大きかったなと思います。これはやはり、議会の方々と執行部と、それから国会議員と県会議員の先生方が違ったり、あるいは、国と県の執行部と方向が違ったりすると、多分これだけの速い速度でいかないんじゃないかなと思います。
創造的復興という、もともとは余り国の政策にはなじまない哲学なんですね。創造的というのは前よりもいい形で復興することですから、ずっと国の方は、復旧まではいいけれども、創造的復興の創造の部分は自分たちでやりなさいというのが多かった。
ただ、熊本地震あたりから、創造的復興というものが市民権を得られたというふうに私は思っています。それで、その方向で国の方も、前よりもいい形で、それも早く進めたいという気持ちがとても強かった。それを直轄代行にされても同じ気持ちでやっていただいた。直轄代行というのは国の方がやるわけですから、もともとの、もとに戻すまでしかやらないといったらまたちょっと違いますよね。
そういう意味で、創造的復興という言葉の哲学が共有できたこと、それから、国も県も、そして県議会も国会も同じ方向で進んだこと、これがとても大きかったし、それがあったからこそ直轄代行がみんなの喜びのもとに進んでいるというふうに私は思っています。
もう一つ大事なことは、やはり、今傷んだ県土がどのような形で復興していくかということに夢が持てないとだめなんですよね。夢が少しないとだめ。私どもも、創造的復興という先に、熊本の発展にこれはつながるという夢を持ちながら進めています。これは、県民も夢を持つし、それから、多分国民も、そういう夢を持って進んでいる人たちがとても誇らしいというふうに思われると思いますので、夢を持たせるような、そういうふうな復興計画を出して、それをちゃんと、直轄代行を国の方が認めてくれて、それで財務省の方もお金をちゃんと、それを創造的でも出そう、そういうこれからの災害対応のあり方みたいなものも私は今回得ることができたんじゃないかなと思います。
もう一つ、観光ですけれども、観光について、これは、ふっこう割がとても阿蘇にとってはすばらしい手段だったと思いますけれども、まだ今、阿蘇だけが傷んでいる感じですね、アクセスがまだ完全に回復していないので。だから、このアクセスが来年の三月までに完全に復活するというのが今の計画ですので、このあたりで阿蘇をもう一回助けてあげようというキャンペーンができたらいいなと思います。