蒲島郁夫の発言 (予算委員会)
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○蒲島郁夫君 住まいの再建は、私が最も重点的に災害対応をやったものであります。
最初、皆さんの意見を聞くと、六十以上の人が銀行からお金を借りられないというのが大きな問題でした。そこで、リバースモーゲージという形で、月々一万だけ払ってください、一万円払って、そして生涯そこの家に住んでくださいと。大体一千万ぐらいの家を、災害住宅を建てるんですけれども、最終的には銀行が清算します。そして、もしお子さんが欲しいときには、残った元金を払えば自分のものになる。このリバースモーゲージが、そういう形で、一万円という具体的な目標でわかったというのがよかったと思います。
じゃ、それ以外の六十以下の方はどうかというと、二万円払ってください、二万円は、元金を三十五年間均等に払ってくださいと。じゃ、利子はどうするかといったら、利子は県が払います。それで何とか希望が持てたんですね、みんな。だから、希望が持てて、余り焦らなくてよかったことが大きかったんじゃないかな、このように思っています。だから、明確に金額でもって希望を与えることができたということが大きかったような気がします。
ただ、これは知事が言わないと、一万円でいいですよとか二万円でいいですよとか、とても、議会でも問題になったんですけれども、誰も信じないんじゃないか。まあ、知事が言うから間違いないだろうというので、これは悪徳不動産と思われなかったことがよかったんじゃないかな、このように思います。
現在、千四百世帯が仮設住宅に、多分四月以降も残られる。その内訳を言いますと、自宅の再建を待っているけれども、まだ大工さんがどうしても来てくれないというのが七百世帯。それから、災害公営住宅が三月の末にできるんですけれども、それを待った後はすぐ入れるんですけれども、五百世帯の方々がそれを待っていらっしゃる。あと二百世帯の方が益城町の区画整理を待っていらっしゃる。だから、めどがついているんですね、この千四百軒は。
全くめどがついていない方々が四世帯なんです。四世帯がめどがついていないので、この四世帯の方には、三月三十一日までにはめどが立つように全力を挙げて県が応援するという形で、そういう意味では、大体先が見えているなという感じです。