秋本真利の発言 (予算委員会)

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○秋本委員 自由民主党の秋本真利です。
 質問の機会を与えてくださった方々に感謝を申し上げて、限られた時間ですので、早速質疑に入りたいというふうに思います。
 洋上風力の新法が昨年施行されて、十一の海域が選ばれ、そして四つが有望区域になり、いよいよこの日本で洋上風力が動き出します。再生可能エネルギーの中でも今最も成長が見込まれる分野であって、我が国もこの効果をしっかりと取り入れていかなければなりません。
 太陽光のときも、当初は世界のトップランナーであったものが、いつの間にか一周おくれ、二周おくれとなってしまい、そして洋上風力も、トップランナーだったものが、何となく今、半周おくれか一周おくれに近くなってきてしまっているのではないかなという気がいたします。
 そうした中で、洋上風力元年と去年言われましたけれども、これから私は国を挙げてこの洋上風力というものにしっかりと取り組んでいかなければならないのではないかというふうに思っているわけでございます。
 そして、その中で、洋上風力をしっかりとやっていくという中で、海域の占用料あるいは岸壁の賃借料というものが余り高過ぎるとよろしくないなというふうに思っています。
 今まで県条例でその辺が定められていましたが、この辺の水準というのは少なからず県条例で定められたものよりも低くならなければならないというふうに思いますし、また、系統ですね、日本はどうしても今系統が弱いものですから、系統についてはしっかりとつくっていかなければならない。
 また、日本版コネクト・アンド・マネージというようなことを始めましたが、残念ながら、まだ東電管内でもどうかなというぐらいで、東電は頑張っていますけれども、ほかの送配電事業者にもこの東電方式をしっかりとやらせないと有効に送電網が使えないという一面がありますので、ここについてはぜひしっかりと経産省の方で目くばせをしていただきたいというふうに思います。
 また、港湾の整備でありますけれども、やはり港湾の整備も、基地港湾をしっかりとつくっていかなければ、物すごい大きな、長大な部品が多い洋上風力ですから、港のポテンシャルが低いと、これはやはり物理的に沖に出せないというふうなことになると、これは促進の妨げになりますから、港湾の整備もしっかりとしていかなければならないという中で港湾法の改正も行われて、いよいよ準備万端ということですが、しっかりと整備をしていく。
 その中で一つ考えなきゃいけないのが、やはり長期的なビジョンが見えないと、港湾の整備もしにくいですし、事業者もそこに投資がしにくくなる。また、港湾の整備主体の一方の主役である自治体も、やはり長期ビジョンで先が見えないと、この港をもっと金かけてやってもいいのかな、港湾計画を見直してやってもいいのかなというところが見えにくくなってしまいます。
 例えば、私の地元の千葉県銚子沖が一つの有望区域になっていますが、残念ながら、基地港湾の候補が隣の茨城県の鹿島港ということになりつつあります。地元の銚子に名洗という港があるんですけれども、ここはちょっと港の機能的に足りないんじゃないかということで鹿島港が選ばれそうな雰囲気でありますけれども、千葉県の沖というのは物すごくポテンシャルがあるんですね。ただ、残念ながら、今、形が見えない状態であります。また、国の長期ビジョンもないものですから、どのくらい国が促進区域を指定して導入してくれるのかなということが見えないものですから、千葉県も、名洗、何とか基地港湾にと思っても、港湾計画を見直してそこに数百億円投資してというふうになりにくいと思うんですよね。
 そういう意味では、やはり系統をしっかりとあけて、港湾の整備もしてという形で、これは経産省、国交省の方にしっかりと働いていただく必要があるというふうに思いますけれども、この点についてお伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 秋本真利

speaker_id: 9033

日付: 2020-02-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会