秋本真利の発言 (予算委員会)
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○秋本委員 先ほど来、長期ビジョンをやはり国が示すべきだという話をしましたが、残念ながら、我が国には洋上風力の長期ビジョンがありません。導入量も風力全体で一千万キロワットと非常に低い目標になってしまっています。
一方で、先進国のイギリスなんかは、官民できちっと話し合って、イギリスではセクターディールというものをつくって長期ビジョンを掲げて、国としてこのぐらいやっていくぜというのを示しているわけですよね。そうすると、やはり事業者もそこに資金を投入しやすくなるし、予見性が出てくるわけであります。しっかりと我が国でもそういったことをしていかなければなりません。
また、やはり中国とか韓国、台湾に洋上風力のメーカーがどんどん進出していってしまっているんですね。それは何でかというと、中国は百ギガ入れますよと、あの韓国ですら、これは私はちょっと数字は信憑性が疑わしいと思いますが、二十五ギガを掲げているんですよね。日本の二・五倍です。
そうすると、信憑性どうこうはおいておいて、世界の国々からあるいは企業から見たときに、日本は風力全体で十ギガだね、韓国は洋上風力で二十五ギガとなると二・五倍じゃんとなるわけでしょう。中国は日本の十倍ですよ。そうしたときに、では、世界の国々の見方あるいは企業の見方が、日本はどうなのさというふうになるのはもう火を見るよりも明らかであります。そうすれば、当然、製造メーカーや何かも全部海外に逃げていってしまう。
そうした中で、日本の中でも、福島で会川鉄工さんだとか幾つかの企業が、うちはこういうものをつくれますよということを手を挙げて頑張っているという中で、やはり国が長期ビジョンを掲げて、官民で話し合って、我が国で一体どのくらいポテンシャルがあって、しっかりと産業振興をしたらどのくらい経済波及効果があるのかということについて議論をして、そして、目標、ターゲットを掲げて、国としてやるぞというところをやはり世界に示すということが私は必要なんじゃないかというふうに思います。
この点について、経産省の見解を問いただしたいというふうに思います。