安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 まさに医療従事者の皆さんの日々の努力によって国民の健康と命は守られているわけでございますから、今回の新型コロナウイルス感染症と立ち向かう上において、医療従事者の皆さんは感染のリスクと背中合わせの中、懸命な努力を日夜していただいていること、改めて敬意を表し、感謝申し上げたいと思います。
そのような中で、患者の皆さんが、やはり病院に行くのは今回は少し遠慮しておこうということで受診抑制となっているわけでございますし、今、岸田政調会長が指摘されたように、通常であれば行うべき手術を先延ばしにする等々の対応をすることによって病院の事業の継続に支障が生じているということも、我々も十分に承知をしております。
そうした医療機関に対しては、国としてしっかりと支援を行っていくことが必要であります。まさに医療崩壊を決して起こしてはならないわけでありますし、今この厳しい状況を支えていただいているのはまさに医療現場の皆さんであろう。しっかりと支援をしていきたい。
このため、常に感染リスクに向き合う医療従事者の処遇改善に資するために、重症者治療への診療報酬を倍増するとともに、無利子無担保、五年間元本返済不要の強力な資金繰り支援を行い、経営が厳しい医療法人や個人診療所については持続化給付金による現金給付を行うこととしています。さらに、税や社会保険料の猶予や雇用調整助成金の活用も可能でございます。
引き続き、医療サービスが適切に提供されるよう、現場の声、切実な声も我々も伺っているところでございますが、丁寧にお伺いをいたしながら、あらゆる面からの支援を検討していきたいと考えております。