安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 この新型コロナウイルス感染症との戦いについては、日本のみならず世界じゅうで、今、この脅威のもとで、それぞれの国の国民とともに戦いを続けているわけでございます。
 我が国においては、いわゆる爆発的な感染拡大、オーバーシュートには至ってはいないのでありますが、全国各地において感染者が継続的に増加をしている、累積で増加をしているところでございます。
 その中におきまして、全国で一斉に緊急事態宣言を発出をさせていただき、国民の皆様に、最低でも七割、極力八割の接触の削減をお願いをし、大変な御協力をいただいているところでございます。
 その中で、では、いつ終息するのかということでございますが、我々、こうした努力をしながら、とにかく感染拡大の爆発を起こさないようにしながら、それは医療の崩壊、医療提供体制の限界を超えていくことになるわけでございますので、できる限りこの山を大きくしない、そしてその中におきまして、死亡者を一人でも減らしていく、一人でも多くの命を助けていく、重症化を防止するために全力を挙げているところでございます。
 そこで、今、こうした努力を皆様方にいただく中において、ある程度のこの接触機会の削減の効果は出てきているというふうに見ておりますが、まだまだ八割にまで至っていないわけでございまして、もう一歩の御協力をお願いをしたい、こう考えております。
 そこで、では、いつ終息するのかということについて、これは本当に残念ながら、専門家の皆様も、いつ終息するということを明確に答えることができる方はおられないわけでございますし、また我々としても、その中で、繰り返しになりますが、極力八割減らしていく、御協力をいただきながら、一日も早く終息の日を迎えたいと思います。
 と同時に、我々は、こうした御協力をいただく中において、いわば感染の爆発的な拡大を抑えることができているわけでございまして、同時に、現在、医薬品あるいはワクチンの開発も相当進んでおります。日米で共同開発をいたしました、共同治験をしておりますレムデシビルにつきましては、承認の見込みも出てきているところでございますし、またアビガンにつきましても、企業治験と同時に行っております観察研究、そしてまた臨床研究が進む中において、これを早く、一日も早く承認に結びつけたい。その中でも、患者の皆様が望めば、そして病院の倫理委員会が承認すれば、皆様に使っていただくように、これはお願いをしている。そういう中におきまして終息を迎えたい。
 真の終息につきましては、これは世界においてこれを克服できなければ真の終息とはならないわけでございまして、最終的にはしっかりとワクチンを世界の英知を結集して開発をしなければならない、このように思っております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2020-04-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会