加藤勝信の発言 (予算委員会)

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○加藤国務大臣 委員御指摘のように、PCR検査については、感染の有無を確認して適切な治療に結びつけていく、また、二つ目として、感染の拡大を防止できるよう、陽性者の濃厚接触者への積極的疫学調査の一環としてのニーズ、そしてさらには、医療提供体制を確保できるよう患者や医療従事者を感染から守る等、多様な視点から検査ニーズがあるわけであります。医師が感染を疑い、必要とした方が確実に検査を受けられるようにするなど、そうした対応をしっかりとっていくことがこれは不可欠であるというふうに認識をしております。
 これまでも、政府として、まずは出口である医療提供体制の充実、今委員御指摘のように、療養型、宿泊療養の確保に努めてまいりました。ほとんど全ての都道府県において実施をし、また既に運用がなされているところでもあります。それからさらに、そうしたところに医療用のマスク、ガウン等、こうしたものをしっかり提供していくということがまず第一面だと思います。
 それから、保健所の業務が増大をしているという指摘がこれまでもございました。予算面での確保によって臨時職員を雇用できるようにしていく。また、他部門からの協力要請を、これはそれぞれの自治体で実施をしていただくようお願いをしていく。さらには、今回も、業務の中で延期できないものがないか、外注できないものはないか、そうしたこともお示しをさせていただきながら軽減を図るとともに、ICTを活用した取組も今進めており、そうしたことを中心に軽減を図っていきたいと思います。
 御指摘のPCRセンターについては、医師会等を中心に既に東京で十六カ所、全国で四十一カ所、さまざまな形で展開がなされており、これから更にそれを拡大すべく、先般の補正予算でお認めいただきました緊急包括支援交付金、これらを活用してその拡大に更に取り組んでいきたいと思っております。
 それから、抗原検査キット、これは今週中にも薬事承認の結論が出ると承知をしておりますので、これが実用化、承認をいただけるということを前提とすれば、PCR検査と併用しながら、効率的な検査にすべく、これはメーカーともよく連携をとって、当初の段階では、こちらの方からもこういった先にこれを配分してほしいということをお願いしながら、抗原検査キットを含めて全体としてのPCR検査、これが先ほど申し上げた必要な検査がしっかりできるように、またその体制をつくっていけるように引き続き努力をしていきたいと思います。

発言情報

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発言者: 加藤勝信

speaker_id: 5843

日付: 2020-05-11

院: 衆議院

会議名: 予算委員会