村上史好の発言 (予算委員会第三分科会)

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○村上(史)分科員 先ほど来申し上げています在外の邦人の安全の確保、保護、これは別に感染症だけのことではなくて、海外にいらっしゃる可能性があるという状況を確認するのが外務省の仕事でもあると思います。さまざまな外交交渉の中での制約はある、これは承知はしておりますけれども、しかし、外務省として生存の確認、存在の確認、これは当然すべきではないか、そのことを強く申し上げた上で、次の質問に移りたいと思います。
 トランプ大統領は、十一月までは北朝鮮との会談はないと公言をしております。先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、トランプ大統領あるいは習近平国家主席との会談の中でもそのことを繰り返し安倍総理がおっしゃった、そして、外交交渉をトランプさんに委ねたりということをされてきたわけですけれども、トランプ大統領自身がもう交渉を行わないと言っているわけです。進展がないと見るのが当然だと思います。そういう中で、やはりこういう状況だからこそ、日本独自の外交というものをもっと積極的に進めていく必要があるのではないか。もちろん、できること、できないことはあります。しかし、そういう姿勢を日本自身が見せない限り、この拉致問題の解決につながっていかないというふうに私は思っております。
 そういう面で、独自外交、議員外交というものもあると思います。議員外交というのは独自外交の一つだと思っています。特に、外交関係のない国同士がパイプをつなぐ方法としては、議員外交も有効だと考えております。
 記憶にあると思いますけれども、三十年前、第十八富士山丸事件があって、紅粉船長と栗浦機関長がスパイ容疑で北朝鮮に逮捕されました。およそ七年をかけて何とかそのお二人を日本に帰国させることができました。そのときに動いたのは、自民党の当時の金丸先生であり、今も活躍をされています小沢一郎先生、そして社会党の当時の土井たか子委員長、そして朝鮮総連を巻き込んだ形で成果を得た、議員外交として一つの答えを出した例だと思っています。
 このような議員外交の有効性、また必要性について大臣はどのようにお考えでしょうか。お尋ねします。

発言情報

speech_id: 120105268X00120200225_368

発言者: 村上史好

speaker_id: 1024

日付: 2020-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第三分科会