太田昌孝の発言 (予算委員会第七分科会)

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○太田(昌)分科員 おはようございます。公明党、太田昌孝でございます。
 第七分科会での質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。
 私からは、5G、デジタルプラットフォーム関連とグループ補助金、とりわけ地元の災害に関しての質問を何点かさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いをいたします。
 まず初めに、これは5G、デジタルプラットフォーム関連について伺います。
 世界は今、第四次産業革命と呼ばれる、これまで経験したことのない大きな変化に直面をしているというふうに思います。
 AI、ロボット、ドローンなど、デジタル技術やデータ活用は日進月歩で進みまして、また、その恩恵がいよいよ現場にあまねく広がってきている、そんなことを実感することがちょっと、実はこの週末、ございました。
 私の地元に塩尻市というところがございまして、昨年から、実は保育園の受付業務が、他の業務と比べて五倍ぐらい残業時間が多かったんですね。クレームも大変あって、二月になりますと、そのクレーム処理のために、職員が朝出たら、電話に出るのが嫌だというような状況にまでなっていた。そんな状況の中で、AI、ICTを活用した業務改革にかかわるモデル事業というのに応募をしまして、これを使わせていただいた。
 保育業務におけるRPA、AIの活用ということで、RPAとはロボット・プロセス・オートメーションということでございますけれども、これを行ったところ、これまで手入力をしていたデータの入力が、今まで一カ月かかっていたものが五日で終わるようになった。残業時間も五分の一に減ったとか。
 一番すばらしいのは、クレーム、やはり自分の希望した園になかなか入れなかった、あるいは、それが遅くて、そういうことでクレームがたくさん来ていたんですけれども、ことしに関して言うならば、その担当の係長がたった一件受けたぐらいで済んだ。
 やはりきちんとその要望を整理をして、そしてAIも使いながら、第一希望ではないかもしれないけれども、第二希望、第三希望、きちんと説明がつく形で情報をお返しすることでクレームが減った、つまり、住民の満足度が上がったというような具体的な事例を聞いて、私、大変に喜ばしいなというふうに思いました。
 こうした技術がもっともっとあまねく広がっていただきたい、そして、現場において、今回は行政の話でございましたけれども、いわゆる国民生活の中でしっかりとこれは根づき、そして生活の向上につながる、そんなことに期待をするわけでございます。
 そんな中で、いよいよ5Gが本年からスタートをする、5G元年というふうに言われております。携帯電話だけでなくて、スマート工場であったり、農場の自動管理、あるいは建設機械の遠隔制御、あるいは車の自動運転など、広範な産業、社会を支えていただくこの5Gにつきましては、次世代の基幹インフラであるというふうに認識をしております。
 都市部だけでありませんで、地方においても、全国各地で5Gインフラの整備が進むことによりまして、工場、建築現場、農業、サービス業など、人手不足で悩む多くの方々の手助けになるだけでなくて、全国津々浦々で新しいサービスが生まれ、また、地方においては医療、教育などの課題解決にも大きく貢献することが期待をされております。
 こうした5Gについて、とりわけ信頼性の高いインフラを構築することが必要であると思われます。
 昨年の、令和元年房総半島台風の際には、千葉県で携帯電話の通信障害が広く発生をしまして、多くの被災者の方々が情報を得ることができなくなり、不安な日々を過ごしたというのは記憶に新しいところでございます。
 国土強靱化の観点からも、災害時に早期に復旧できる、信頼できる5Gインフラを構築していかなければならないと考えます。
 また、強固なサイバーセキュリティーなど、安全で安心なインフラが求められていることも言うまでもありません。実際に、5Gインフラの構築に当たって、安全保障の観点を重視する動きが、これは世界じゅうで出てきております。一方で、我が国としては、WTOを始めとする自由貿易のルールも軽視することもできないかと思います。
 こうした5Gについて、新たなサービス、ビジネスを創出するなど産業振興の基盤として期待されるこの5Gについて、安全、安心、信頼できるインフラを適切かつ早期に整備することが必要と考えますが、政府としてどのように取り組んでいく考えか、まずは伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 120105271X00120200225_016

発言者: 太田昌孝

speaker_id: 14176

日付: 2020-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会