尾身朝子の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○大臣政務官(尾身朝子君) お答えいたします。
 日ロ外相会談や外務次官級協議の日程につきましては、現在外交ルートで調整中でございます。
 四島交流につきましては、御指摘のとおり、令和二年四島交流代表者間協議を三月十二日にサハリン州のユジノサハリンスクで実施する方向でございましたけれども、先般、四島側の実施団体から我が方の実施団体に対しまして、対面での協議は中止し、必要な調整は文書のやり取りで行いたいというような連絡がございました。これを受けまして政府及び我が方実施団体で諸般の事情を総合的に勘案した結果、先方の提案を受け入れることといたしました。
 私自身、昨年九月に四島交流事業に参加いたしまして、国後島を訪問してまいりました。四島交流事業は極めて重要であり、できる限り例年どおり実施できるように調整していきたいと考えております。
 また、次の御質問ですけれども、ロシア連邦憲法の改正に関する動向につきましては関心を持って注視しているところでございますが、平和条約交渉への影響について予断を持ってコメントすることを差し控えたいと存じます。
 平和条約交渉に関しましては、二〇一八年十一月のシンガポールでの日ロ首脳会談で、両首脳は、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させることで合意しております。それ以降、首脳間、外相間、次官級で交渉を重ねてきているところでございます。昨年十二月には茂木大臣が訪ロし、ラブロフ外相と時間を掛けてじっくり議論を行い、双方の立場の違いを埋めていく方向について、お互いが知恵を出しながら突っ込んだやり取りを行っております。また、二月十五日のミュンヘンでの日ロ外相会談においては、ロシアでの憲法改正の動きについて様々な報道がなされていたことも踏まえ、外相間で議論を行っているところです。
 戦後七十年以上も残された課題の解決は容易ではございませんが、領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、粘り強く交渉に取り組んでいく考えでございます。

発言情報

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発言者: 尾身朝子

speaker_id: 25655

日付: 2020-03-19

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会