平井裕秀の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(平井裕秀君) 二〇五〇年に向けてエネルギー転換、脱炭素化を進めるに当たりましては、革新的な技術開発が不可欠であるというふうに認識しております。ただ、しかしながら、技術進展の不確実性は極めて大きいということを踏まえますと、特定の技術に偏ることなく、あらゆる脱炭素化の選択肢につきましてイノベーションを追求していくことが重要であるというところでございます。
 この御指摘の科学的レビューメカニズムは、こうした技術的不確実性に対処するというところに立ちまして、国内外の人的ネットワークを利用した情報収集、そしてその連携と、さらには各エネルギー技術のポテンシャル評価といったようなところの評価を実施することを通じまして、常に最新の技術動向を把握し、政策に反映していく取組全体を総称しているものでございます。
 そうした科学的レビューメカニズムにつきましての現在の取組状況というところのお尋ねでございますが、技術につきましては、委託調査や検討会を通じまして、各エネルギー技術の比較検証ですとか自国産業の比較優位の検証等を行っているところでございます。
 また、先日策定いたしました革新的環境イノベーション戦略におきましても、世界のゼロエミッション、さらにはビヨンド・ゼロを実現する革新的技術を二〇五〇年までに確立することを目指しているところでございます。
 また、国内外の有識者の人的ネットワークの形成ということにつきましても、国際エネルギー機関、IEAですとか国際再生可能エネルギー機関のIRENAといったような国際機関での議論への参画に加えまして、クリーンエネルギー技術分野におけるイノベーションに係る国際連携の実現に向けまして、水素閣僚会議、カーボンリサイクル産学官国際会議、RD20といったような一連の国際会合を我が国主導で昨年秋に開催しておりまして、これらを継続してまいる所存でございます。

発言情報

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発言者: 平井裕秀

speaker_id: 6406

日付: 2020-03-18

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会