福家秀紀の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(福家秀紀君) なかなか、公正取引委員会を評価するほど私はその分野の研究はしていないわけですけれども、一言で申し上げると、いささかEUは、アメリカの企業に対しても積極的にこれを規制していこうという姿勢がうかがわれるわけですね。
これは、一つはやはり、先ほど伊永参考人の方からもお話あったように、EUを一つの市場として競争力を付けていこうというのが基本にあるからだろうと思うんですが、日本の場合は、やはり日米関係といいますか、これは私の推測になるかもしれませんが、ここを重視していくということになると、アメリカの企業と正面切って対決になるような取扱いはしたくないし、そのための法的な基礎というものもできていないと。
仮に、幾つか公正取引委員会でも、アマゾンとか、取引について取り上げられてきていますけれども、もう罰則は、先ほども申し上げた、本当に彼らから見ると、GAFAから見るとスズメの涙なんですね。ということは、もう先行して何かビジネスを展開した方が有利だという仕組みになっているので、このためにも、こういうデジタルプラットフォームの透明化、こういういわゆる法案は公正性も含めて非常に有効だと思うんですけれども、それを更に機能させるためには一定の罰則の強化ということも不可欠ではないかというふうに考えております。