大山力の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(大山力君) その数字が本当に実現できるかどうかと、まず、その二〇三〇年が実現できるかどうかが非常に危ぶまれていると思うんですけれども、なぜそうなるかというと、一番問題なのは原子力の部分で、原子力、本当に動かすつもりならもっと意思を持ってやるべきですし、止めるんだったら止めると言わないと、ほかが何も回っていかないというところがあります。ですから、その辺は政治の話に近いと思いますので、しっかり頑張っていただきたいというふうに思います。
今後の話でいいますと、じゃ、再生可能エネルギーで全て賄えるかということですけれども、例えば太陽電池、太陽光発電ですと、稼働率が大体一二%とかそんなぐらいになります。電力需要はピークに対して平均で六割とかそのぐらいあるので、考えてみると、一二%しか発電しないもので全部賄おうとしたらピークの五倍ないと駄目だよという計算になります。
ということは、それだけでやるのは非常に難しいということはもう明らかなので、どうやって埋めていくかという話になってくるかと思っていまして、それについてもやっぱり原子力の在り方をしっかりまず決めないことには次に進めない。今の状況ですと、電力会社としては、原子力動かせるかもしれない、だからほかの投資ができないというようなことになっていると思いますので、それをしっかりやっていくのが大事だというふうに思っています。