関田康雄の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(関田康雄君) お答えいたします。
まず最初に、これまでの雨がどのように変化してきたかという点でございますが、気象台などによります過去百年以上の観測データによりますと、大雨の発生回数には増加傾向が見られており、これには地球温暖化が影響している可能性があると考えております。
例えば、一日当たり二百ミリ以上の大雨の発生回数は、一九〇一年から一九三〇年の三十年間と一九九〇年から二〇一九年の三十年間を比較いたしますと、約一・七倍に増加しているところでございます。
次に、将来の予測についてでございますが、気象庁が平成二十九年に発表いたしました地球温暖化予測情報第九巻では、今後も温室効果ガスの排出が高いレベルで続く場合には、一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨や一日当たり二百ミリ以上の大雨の発生回数が、共に今世紀末には二十世紀末の二倍以上に増加するという予測をしておるところでございます。
大雨や短時間強雨の発生回数は年々の変動が大きいということがありますので、気象庁では長期変化傾向を確実に捉えるため今後もデータの蓄積に取り組んでまいりますとともに、地球温暖化の対策に資する気候変動の監視、予測情報の充実強化を行い、その情報発信にも努めてまいりたいと考えております。