上田洋二の発言 (決算委員会)

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○政府参考人(上田洋二君) お答え申し上げます。
 レアアースについては、平成二十二年に供給が絶たれるリスクに直面したことから、代替材料開発や使用量低減、中国以外の供給源の確保など、需給両面における対策に官民を挙げて取り組んでまいりました。
 具体的に、需要面の取組としては、例えばレアアースの使用量を約三割削減する磁石の開発や、レアアースのリサイクル設備の導入支援等を行ってまいりました。こうした取組を通じて、レアアースの国内需要は、平成二十二年の約二・七万トンから令和元年には約一・九万トンと約三割減少しております。また、供給面の取組としては、例えば豪州、オーストラリアのレアアースプロジェクトへの参画等に取り組んでまいりました。
 需要対策とも相まって、我が国のレアアース輸入に占める中国からの輸入割合は、平成二十二年には約八二%であったところ、令和元年には約六二%に低減させることができました。しかしながら、供給源が限定される一部のレアアースは引き続き中国への依存度が高いという課題を抱えております。
 例えば、電動車のモーターに用いられる耐熱性磁石に使用されるジスプロシウム、これは世界でもほぼ中国しか生産をされておりません。そのため、国家備蓄の強化に加え、ジスプロシウムを使用しないための代替技術の開発など引き続き更なる対策を講じていく必要があり、今般の緊急経済対策の中にも必要な施策として位置付けているところでございます。

発言情報

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発言者: 上田洋二

speaker_id: 21133

日付: 2020-04-13

院: 参議院

会議名: 決算委員会