上田孝の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(上田孝君) ありがとうございます。
ちょっとデータの、どこかにあるんでしょうが、ちょっと時間食いますので。
今おっしゃったとおり、大手、中手、日本造船工業会、今十七社ございまして、三菱さん以下、川崎さんを含めて大手と言われるグループが、JMUさんも含めて六社、中手が十一社、中手の中は系列化した会社なので八グループでございます。八グループの中でサラリーマン会社が二社、あとは皆さんオーナー会社、こんな構成です。
今、発注はどこから来ているかという話ですが、ベースにあるその発注というときに、日本の、例えば今治船主という方が船をオーダーされます。その船を今度、用船といいまして、誰が実際に使うんですかというときに、日本の郵商Kさんが使うケースもあれば、海外のオペレーターが使うケースがあるんです。ですから、造船所から見れば、真の所有者である船主さんプラス誰が船を動かすかという意味で、そういう構成になっています。
実は、いわゆるブームのときは、もう随分この海外船主が日本に頼ってきました。私どもの会社でも、ちょっと全体の統計は分かりませんが、本当に海外船主が日本の船、いい船がたくさんできますから、その船を頼ってきました。
最近は中国が追っかけています関係で、バルカー一つ取っても中国の勢いで、もう日本びいきをしない外国人が多い。ですから、加えて、日本の船主さんも中国で造るということが起こっています、現在。ですから、そのマーケット、海事クラスターでオールジャパンでやっていたつもりだけど、だんだんだんだんそこが崩れてきているというのが実態ではないかというふうに考えております。
以上です。