上田孝の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(上田孝君) ありがとうございます。
 船の耐用年数の話は、二十五年、二十年から三十年と申します。今きっかけになるのはこのGHG規制の問題で、今の船が駄目になっちゃうんですね。このタイミングというのは大きなビジネスチャンスが起こると思います。
 それから、船そのものは、今世界に、何隻というよりも、十二億トンぐらいあるんですね。先ほど、冒頭のところで年間生産量がグローバルで六千万グロトンと言いました。これ、六千掛ける二十年ですから、ちょうどその数があって、必ず更新需要が起こるんです、貿易が止まらない限り。ということは、そこが成長産業と皆、我々が信じているところでして、毎年六千万グロトンの生産が必要であるということで我々は成長産業だというふうに言っているわけですけれど、加えて、今回の環境規制が大きなビジネスチャンスであるのは間違いないです。
 それから、中国との比較で、先生からいろんな比較いただいたんですが、十年前は、その二十年若しくは三十年もつ船が、実は船主さんて中古で売船されることが多いんですよ。例えば、七年使ったときに、もうこの船を転売して、それで新しい船を買い換えると。実は、そのときに日本の船というのは全然傷んでいないんですよ。中古価格が高かったんです。だから、それをもって日本の製造がいいというのは、少し高くても技術力があって品質がいいという言われ方していたんです。今、残念ながらそこの差がなくなっているかも分かりません、私どものバルカーだったら中国と差がなくなっているかもしれません。
 しかしながら、今申し上げたとおりで、次のステップに向けては大きなビジネスチャンスがあるのは間違いないと信じております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 上田孝

speaker_id: 12341

日付: 2020-06-03

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会