五道仁実の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(五道仁実君) お答えを申し上げます。
先生御指摘のとおり、近年の豪雨災害では、河川の水位が高くて市街地から雨水を排水できないという内水氾濫、全国各地で発生しているところでございます。このため、こうした内水氾濫への対策として、河道掘削等をする河川の水位を下げる対策に加えて、市街地に降った雨を河川まで円滑に排水するための雨水幹線であるとか雨水ポンプ場といった下水の関係の整備を推進しているところでございます。
現在、下水道の整備につきましては、過去の降雨実績に基づきまして、おおむね五年から十年に一度の確率で発生する規模の降雨を想定して整備を進めているところでございますけれども、御指摘のとおりの気候変動の影響によって雨量が増えていくというようなことでございます。
このため、下水道の整備計画につきましても、過去の降雨実績に基づく計画から気候変動の降雨量の増加などを考慮した計画に見直しをしていく。その上で、気候変動による降雨量の増加に対応できるような下水道管理者が行う対策を加速的に加速することによりまして下水道の整備を進めていく。それに加えて、企業による建物の中の貯留など、あらゆる関係者が協働して流域全体で取り組む流域治水も推進してまいりたいと考えてございます。
今後とも、引き続き必要な予算の確保に努めて内水対策の一層の推進を図ってまいりたいと考えております。