瓦林康人の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(瓦林康人君) まず、データ連携についてでございます。
現在提供されておりますMaaSは、交通事業者を始めとする地域の事業者が中心となって提供されていることから地域ごとの提供になっておりますけれども、利用者の視点からしますと、MaaS間のデータ連携を促進して、例えば地域ごとのアプリが相互に結ばれて広域的に一体化して、各アプリからほかの地域のサービスが利用できるといった形で利便性を高めていくことが望ましいと考えております。
このため、私ども国土交通省におきましては、MaaSに関する事業者の間でありますとか、あるいは地域ごとのMaaSの間で、路線、ダイヤ、運賃等に関するデータ提供でありますとか、利用者向けのサービスなどの面で連携しやすくなるようにしなくてはならないということで、そのためのガイドラインとしまして、MaaS関連データの連携に関するガイドライン、これを本年三月に取りまとめて公表したところでございます。
ガイドラインにおきましては、連携すべきデータの項目でありますとか種類、データ形式の標準化、それから共有されたデータの取扱いに関する指針などを盛り込んでおりまして、今後このガイドラインを活用しながら各地のMaaSの間でデータ連携を推進しながら速やかな普及を図っていきたいというふうに考えてございます。
一方、御指摘のありましたスマートフォンやアプリの操作に不慣れな高齢者の方々などが多数いらっしゃるということがございます。そういった方々にも便利に使っていただけるようにすることは大変大事な課題であるというふうに考えております。このため、私どもの実証事業の中でも、例えば電話予約に対応したコールセンターの設置でありますとか、あるいは地域で普及をしているケーブルテレビを利用した予約システムの導入など、こういった形で高齢者の方にも使いやすいサービスとしていただいておりまして、引き続き、このような取組について各地、違う地域へも横展開を図りながらMaaSの普及に取り組んでいきたいと考えてございます。