雨宮正佳の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(雨宮正佳君) お答え申し上げます。
 ただいま大臣から御説明のあったとおりでございますけれども、新型コロナウイルスの拡大、日本、中国のみならず各国の経済に大変大きな影響を与えておりまして、内外の金融資本市場で不安定な動きが続いております。
 我が国経済について申し上げますと、今御指摘のありましたサプライチェーンを通ずる影響に加えまして、例えばインバウンド需要の減少あるいは輸出の減少といったこともだんだん現れてきておりますし、イベントや外出の自粛などに伴いまして、サービスを中心に家計、個人の消費活動が落ち込むという動きも現れております。
 こうした疾病の経済に対する影響ですけれども、感染拡大がいずれ収束していけば、抑制されていた需要ですね、いわゆるペントアップディマンドというやつがどっと出てくるとか、あるいは企業が挽回生産を開始するといった格好で回復につながっていくというパターンが標準的には想定されるわけでありますけれども、御案内のとおり、今回はこれが感染が時間差を持って各国で広がっているという状況でございますので、こうした影響は今後も当面続くと見ておいた方がいいかなと思っております。
 その上で、こうした感染症拡大の帰趨や内外経済に与える影響の大きさあるいは期間は大変不確実性が大きいと認識しておりますので、引き続き内外経済の動向に十分注意して点検してまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 雨宮正佳

speaker_id: 13334

日付: 2020-03-19

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会