渡辺一の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(渡辺一君) お答えいたします。
 足下では、申し上げましたとおり、事業者から寄せられるニーズは資金繰りが中心でございます。資金繰りのためのローンの御要望が中心でございますが、感染症が終息が見通せるようになるにつれて、当ファンドの活用に関する問合せや具体的な相談も増えてくるのではないかというように考えてございます。
 具体的に想定される本ファンドの活用としては、感染症の影響を受けた企業が危機終息後の社会構造の変化に対応するためのサプライチェーンの再編や新規事業開拓への投資などが具体的な案件として出てくるものと考えておりますが、例えば、具体的にはサプライチェーン、要は商品の物流、部品の調達のためのそういった物流関係、その再編をするような製造業の事業者同士が、ライバルが資本提携によって合従連衡するようなもの。また、今般の感染症による影響を受けた地域の宿泊施設がこれまで取り込めなかったような需要を開拓する。例えば、大きな会場での食事というのをできるだけそれは個別なものに移していくような、そういった設備投資ですね。また、長期的な滞在を可能とするような、そういう施設。そういった新しい分野の投資を実施する際の成長資金の供給などが想定されるかと思っております。
 繰り返しになりますが、今後ともそういった事業者とのコミュニケーションを密にして、需要をきちんと実現されるようにお手伝いをしていきたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 渡辺一

speaker_id: 1889

日付: 2020-05-14

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会