神田眞人の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(神田眞人君) お答え申します。
まず、先生の一つ目の御下問、この特定投資にした理由でございますけれども、それは、感染症による影響からの回復、成長を目指す事業者に対して集中的に資本性の資金を供給することを通じて、感染症によって社会構造が変容したことによって生じる新たな社会ニーズや事業も支援するようにすることを目指したためでございます。
それから、二つ目に御下問のあったどんな産業や企業を対象としているかでございますけれども、このファンドは、感染症の影響を受けたにもかかわらず、足下では提供できていない事業、あるいは新たな投資といった新事業の開拓、異業種連携を行おうとする企業に対して資本性資金を供給することとしておりまして、例えば、この感染症の関係の例といたしましては、この感染症で寸断されたサプライチェーンを再配置するような事業再編、危機時に即応できる働き方改革のためのデータセンターや拠点分散に対する投資、さらには医療用機器の開発を行う、まさに先生おっしゃったベンチャー企業、こういったものを支援することも可能でございます。
それから、投資判断の基準でございますけれども、これ同じになってしまいますけど、感染症の影響を受けたにもかかわらず、足下で提供できていない事業、あるいは新たな投資といった新事業開拓、異業種連携といった、リスクが高いけれども十分な収益性が見込まれる事業を行おうとする企業に対しまして、出資やメザニンといったリスクマネーによる支援が求められる案件であって、そして、やはり民業補完ですから、民間金融機関等による資金供給のみでは十分な実施が困難な事業に対して資金供給を行うということが基本になるかと存じます。