神田眞人の発言 (財政金融委員会)

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○政府参考人(神田眞人君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、これまで五千九百億円投資しております。この中身が分析できておりまして、それを御報告いたしますが、これ、大きく地域活性化と企業の競争力強化それから成長資金市場の発展の三つの政策目的に分けることができると思います。
 一つ目の地域活性化につきましては、地域金融機関との共同ファンドなどを通じた案件を含めまして五十六件、六百三億円の投融資を決定しておりまして、件数ベースではこれが過半を占めることになります。この地域金融機関との共同ファンドは、これまで十二個のファンドを設立いたしまして、地域金融機関だけでは取組が難しい案件に対する枠組みとして展開しておりまして、重要なのは地域金融機関に対するノウハウの移転と人材育成、つまり、今後自立的に民間がやっていく、そういった種を育てている機能も確認できております。
 それから第二に、企業の競争力強化につきましては、日本企業の海外展開支援などの大型案件を中心に三十八件、五千九十億円の投融資を決定しておりまして、企業の競争力強化に資する新事業開拓、あるいは異業種連携への取組の実績が着実に積み上がってございます。
 最後の成長資金市場の発展でございますが、特定投資業務に伴う民間の投融資額、これはいわゆる呼び水でございますけれども、この特定投資業務自身の投融資の、元々当時の想定では四倍だったんですが、それの五、六倍になる三・九兆円となっておりまして、非常に成長資金市場、マーケットの発展に高い効果を発揮していると考えられます。
 大事なのは、こういった事業を通じた累積損益が税引き前で百八億円と黒字になっておりまして、業務開始から先生おっしゃったようにまだ四年半ですけれども、更なる投資回収によって収益の積み上げを期待しているところでございます。

発言情報

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発言者: 神田眞人

speaker_id: 18790

日付: 2020-05-14

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会