鈴木秀生の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○政府参考人(鈴木秀生君) お答え申し上げます。
 ODAによるスポーツ分野への支援は、開発協力大綱においても、重点課題の一部である、人々の基礎的生活を支える人間中心の開発を推進するために必要な支援の分野の一つとして挙げられているところでございます。
 スポーツは、国民の健康の維持増進に寄与するのみならず、相手を尊重する気持ちや他者との相互理解の精神や規範意識を育むことから、人々の生活の質の向上に貢献するところでございます。さらに、スポーツの持つ影響力やポジティブな力、これは途上国に復興、発展のきっかけを与える役割を果たすのではないかと考えております。
 例えば、日本は南スーダンにおいて国民結束の日と称されるスポーツ大会の開催運営の支援を二〇一六年から継続して実施しております。この大会は、南スーダン全国から集まった多数の民族出身者の交流や相互の信頼を促し、市民レベルの社会的な結束を高めており、長い紛争を経験した南スーダンにおいてスポーツを通じた平和構築に貢献しているところでございます。また、参加者の一部が東京オリンピック・パラリンピック競技大会における陸上競技の南スーダン代表候補選手となっておりまして、本スポーツ大会開催への支援は、同国の国際的に活躍するスポーツ選手育成にも貢献しております。
 我が国は、引き続き、スポーツに関する基礎的な環境整備、そして、スポーツを通じた開発課題への取組の双方に貢献する協力を継続してまいります。

発言情報

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発言者: 鈴木秀生

speaker_id: 1575

日付: 2020-03-19

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会