北村博文の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(北村博文君) お答え申し上げます。
まず、今回、技能検査を導入いたしておりまして、検査の結果が一定の水準に達しない場合には免許が取り消されてしまうということでございます。我が国の許認可の制度におきまして、中途段階でそういう能力を改めて確認をして、場合によってはその権利を剥奪するということはかなり大きな個人の権利に対する処分になるわけでございまして、やはり慎重な対応が必要であろうと。
他方で、先ほどからお話ありますように、過疎地中心といたしまして、自動車なしでは生活できないという方々もいらっしゃるわけでございます。これに対しまして、七十五歳以上であれば免許人口当たりの死亡事故を起こす割合が高いというのはそのとおりなのでございますが、そこにもやはり個人差というものがございます。
そうしました場合に、その年齢面における個人差というものを、別のスクリーニングで、やはり事故を起こしやすい方を絞り込んでいくということが適切だろうと思われるわけでございまして、実際、調査をしてまいりますと、事故を起こした方、過去三年間に運転をしていて事故を起こした方がその後一年間に事故を起こす割合というものが八割方高いと、特定の違反に絞り込んでまいりますと一般の方よりも二倍高いというデータなどもございまして、まずは、そういう違反歴というものに着目して運転技能検査を受けるというようにすることが制度として合理的であり、国民の皆様方の御理解も得られるだろうと考えた次第でございます。