上月良祐の発言 (内閣委員会)

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○上月良祐君 おはようございます。自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。
 独禁法に関して質問をさせていただきたいと思います。
 まず、西村大臣、本当にお疲れさまでございます。連日大きな会議、意思決定、そして恐らくは大変細かくて複雑な議論、積み重ねていらっしゃるんだと思います。テレビにも連日顔が出ておられますし、本当に大変なお仕事をやっていらっしゃると思って、でも頼もしく見させていただいております。これまで積み重ねてこられました知識あるいはもう経験、そういうものをフルに生かして、それで体調管理に十分気を付けて頑張っていただきたいというふうに思っております。人間ですからいらいらすることもあるかもしれません、忙しい中で。でも、そういうときほどぐっとのみ込んでこらえて、それで落ち着いてこの難局に当たっていただきたいというふうに思います。最初にエールを送らせていただきます。
 それでは、一問目は西村大臣にお聞きしたいと思っております。グローバルとローカルの関係なんです。
 これ、私、今、今の立場になって地域をこれまで以上に回るようになって、あるいは国会議員になってグローバルのことにいろいろ取り組む機会を得て、非常に感じることがあります。それは、グローバルな社会、経済と、グローバルとローカルの違いです。
 グローバルというのは基本的に競争、まあ一辺倒ということまで言うと言い過ぎかもしれませんが、基本的に競争しかない社会。一方で、ローカルという、まあ地域経済や地域社会というのは、もちろん競争からは逃れられないんです。しかし、それだけではなくて、弱者の保護であるとか共存とか共栄、こういった考えなしには成立しないのがローカルなんじゃないかというふうに思っています。そういう意味で、乗り合いバスあるいは地域銀行に関する今回の、まあ何というんでしょうか、法律の措置というのも妥当しているのかなと私は思っております。
 株主あるいは市場の監視の下、徹底した営利の追求が求められる大手の交通機関あるいはメガバンクに対して、地域の公共交通機関あるいは地域銀行には、人が減っていく中で、仮に赤字になるような場合もあるかもしれませんが、これは補助金の手当てなんかも得てではありますけれども、ローカルの生活の、特に公共交通の場合は足を守り抜く役割、あるいは中小・小規模企業を支えて地域とともに生きていく役割があるんだというふうに思っております。
 景気ウオッチャー調査というのがあります。私、数々ある政府の景気、経済の指標の中でも大変好きなんです。それは、地域の肌感覚が非常に伝わってくる調査だからです。政治家になると、まさに体感気温を感じることができるというふうに思います。役所時代に見えていた、あるいは見ていた地域の経済、社会とはかなり見え方が違って見えてくるなというふうに思っています。
 ローカルの経済活動においては、競争か共存かではなくて、二律背反じゃなくて、競争もあるけれども共存や共栄もあるというような、二律が共存するような、そういう考え方に基づいて地域づくりというのが進められていくべきではないかと思うんですが、これについて、西村大臣、お考えを聞かせてください。

発言情報

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発言者: 上月良祐

speaker_id: 7778

日付: 2020-05-19

院: 参議院

会議名: 内閣委員会