上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 郵送なんて言っていましたけど、このオンラインの世界でですよ、そういうことをしなくても済むように、至急ちゃんと手だてを取ってくださいね。これから第二波が来るかもしれません。まあ、今回の波の、小さな波じゃなくて、もっと例えば変異して強毒化した第二波が来るかもしれません。そういったことも考えて、今回少し収まっている間に、次に向けて、次を意識して準備をきちんとしていくことが重要だと思いますので。
今のお答えも、まあ正直言って物足りないところがあって、考えてあんたらやりなさいという感じで、それでいいよ、そういうふうにやってくれという感じなんだけど、そうじゃなくて、やはりもう少し、地方運輸局もあるわけだから、そういったところがきちんと、まあ何というのか、まさに寄り添うような形を取ってあげないと、責任もあんたらだよという感じになっちゃうんですね。だから、僕はそれがどうなんだと。規制中心でやり過ぎちゃ駄目なんじゃないかということを言っているので、そこはもう何度も申し上げていますけれども。
ゴールデンウイークの前に、千人がオンラインで参加した公共交通機関の会議があったんですね、御覧になったかどうか分かりませんが。四時間以上だったと思います。僕も全部見させてもらいましたけど、実に真摯な議論がされていて、何百の意見が出て、全部の意見に目を通しました。そういった声をしっかり聞いていただきたいというふうに思います。
実は、私、不安勉強会の事務局の一員として仕事をさせていただいておりますけれども、現地を見に行く、現地視察を一生懸命アレンジするときにすごく感じたことがありまして、実は、本当に厳しい場所というのは見に行くことすら難しいんだということを気付いたんです。やって、調整するときに、もう見てほしくないというような声があったりして、政治なんか嫌いだから見に来てくれなくていいみたいな声があったりして、本当に厳しいことを見るというのを、その姿勢を忘れちゃ駄目で、悪いなりに頑張れているところばっかり見ていたら、やっぱり本当の判断を間違うんだというふうに私は思います。
是非、例えば今回も、医療の本当最前線の現場というのは、想像はしますよ。でも、その想像をはるかに超える大変さだと思いますし、この公共交通機関を支える現場も本当大変だと思うんですよ。だから、思いを致して、さらにそこを、皆さんの声をしっかり聞いていただきたいというのは、これはもう西村大臣も始め各省の皆さんに是非ともお願いをしたいというふうに思っております。
それで、減便のこともちょっともう物足りないけど、まあちょっと次に行きますね。
それで、一番重要なのは経営をどう支えてあげるかということなんです。経済のこと、西村大臣からも先ほどありましたが、公共交通機関、まあ人件費のウエートは高いです。さらに、固定費が非常に、設備、施設が大きいから固定費率が高いんですね。人件費については雇調金がありますから、大変拡充もしていただける方向で、今僕も雇調金のPTに入っているので一生懸命言わせてもらっておりますけれども、これは大変有り難いことではあります。
しかし一方で、やっぱり人件費だけじゃない部分の固定費というのは、他方で、家賃の対策といったしっかりした対策を取っていただいているわけでありますけど、取っていただこうとしているわけでありますけれども、家賃の対策もあんまり効かないんですよね、公共交通機関は。会社の数は圧倒的に少ないので、声がどうしても大きくならない面があるかもしれないけれども、例えば乗り合いなんかでは、東京とかの長距離バスってどこも今本当に大減収していると思いますね、県境をまたぐような移動は少ないから。地域の中のローカルの中でも、恐らく五割近い減収になっているんじゃないかと思います。更に言うと、バスの中でも貸切りはほぼゼロですよ。もう九割五分以上。だって、今団体旅行で動く人はほとんどいないですよね。
V字回復の対策も取ってくださってはいるんですけど、V字回復の中でも個人旅行から戻っていくと思うんですよ。団体でバスで行くというのは最後だと思うんで、この影響は本当に厳しく続くと思います。夏ぐらいまで、今もうどんどん入らなくなっちゃって、修学旅行なんかもなくなっちゃって、本当に需要がなくなっている。秋のハイシーズン以降もしV字回復できたとしても、ハイシーズンは元々一〇〇なんですね。一〇〇以上には戻らないです、もういっぱいだから。なので、その秋のハイシーズンが一〇〇より落ちたら去年より悪くなるだけで、それ以上に良くなることはないわけです。
そういったところに対して、業界をいろいろ横で、いろんな業界からいろいろ御相談があるから、一生懸命いろいろ調整しながら私は私なりに現場のセンサーとして働いているつもりですけれども、公共交通といって、一方で動かし続けなさいと、感染リスクがあっても運転手さん動かしてくださいと言いながら、支えが余りにもないというのが実情だと思います。
とりわけ乗り合い、あるいは貸切りバスのところも含めて、どんなふうに対策を取られようとしているのか、これ是非教えていただきたいと思います。