竹本直一の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(竹本直一君) 企業の研究の状況についてお話ございましたけれども、先生はこの分野に非常にお詳しくて、まさに現実はそういうことだろうと思っております。
 私は、常日頃、科学技術がリスペクトされる社会にしないと日本は生き残れないということを常に申し上げているわけですけれども、今現在、産業界とそれからアカデミア、大学とのいい意味での意思疎通が必ずしも十分でないのではないかというふうに思っております。なかなか契約を結ぶにもいろいろ手間が掛かるというようなお話もありましたけれども、この辺をきちっとすることが絶対に必要だと思っております。
 我が方で調べましたところによりますと、アカデミアで発明、発見された一つの成果品、それを特許に回していきますと、一人当たりの特許料として回ってくるお金が年間百万を切っております。調べたところ、七十五万でした。同種のものがアメリカの大学で、アメリカではどうなっているかと調べました。一千六百万です。二十分の一ぐらいの感じなんですね。ですから、これは、成果品は同じであるにもかかわらず何でそんな低い評価しか与えられないのかと、これでは優秀な学者は皆アメリカへ行ってしまうんじゃないかと、そういう危惧を持っております。
 ですから、お互いがお互いをリスペクトする、そういう関係をつくらなきゃいけない。そういう関係をつくる中でイノベーションという新しい価値が生まれてくるのではないかと、またそういう状態にしなければいけないというふうに思っておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 竹本直一

speaker_id: 34619

日付: 2020-06-16

院: 参議院

会議名: 内閣委員会