梶原将の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(梶原将君) お答え申し上げます。
 議員御指摘のとおり、近年、論文数の国際的シェアが低下するなど、我が国の研究力は相対的に低下していると認識しており、新型コロナウイルスに関する研究開発の推進を始め、我が国の研究力の向上を図ることが重要な課題と考えております。
 研究力低下の原因としては、若手研究者の雇用の不安定化、キャリアパスの不透明さにより、若手研究者を取り巻く環境の悪化、新たな研究分野への挑戦の不足、国際的なネットワークの構築の遅れ等が挙げられております。
 このような状況を打破するため、今年一月に総合科学技術・イノベーション会議で策定された研究強化・若手研究者支援総合パッケージを踏まえ、基礎研究の振興、新興・融合分野の積極的開拓、研究基盤の強化に取り組むとともに、研究力向上の鍵である若手研究者への支援を強化することが重要と考えております。
 具体的には、外部資金等を含めた多様な財源による優秀な博士後期課程学生への支援の充実、優秀な若手研究者が安定かつ自立したポストに就いて研究ができる卓越研究員事業や、国立大学における人事給与マネジメント改革の推進等による若手研究者へのポストの重点化、若手研究者を中心に挑戦的な研究を最長十年支援する創発的研究支援事業の推進等に取り組んでまいります。
 引き続き、内閣府等の関係省庁と連携し、研究人材、資金、環境に関する施策を総動員して我が国の研究力回復に向けてしっかりと取り組み、新型コロナウイルス感染症に関する研究開発を始めとする科学技術、イノベーションの推進に努めてまいります。

発言情報

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発言者: 梶原将

speaker_id: 9179

日付: 2020-06-16

院: 参議院

会議名: 内閣委員会