浅川京子の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(浅川京子君) お答え申し上げます。
 食料自給力指標ですが、我が国農林水産業が有する潜在生産能力を評価するために、農地等の農業資源、農業者、農業技術をフル活用することによって得られる食料の供給可能熱量を試算した指標でございます。
 御指摘のように、今回の試算結果で、芋類を中心とした作付けでは日本人の平均的な推定エネルギー必要量は上回っておりますけれども、これをもって芋中心の食生活であれば安心だと言いたいわけでは全くなく、むしろ、栄養バランスを考慮しつつ、より現実の食生活に近い米、小麦を中心とした作付けではこの日本人の平均的な推定エネルギー必要量を下回るという結果と対比することで、通常の食生活を維持するためには、農業資源、農業労働力、農業技術をそれぞれ確保していくことが将来とも必要だというメッセージを出したいという趣旨で試算したものでございます。
 平素の指標である食料自給率とともに、不測時の指標であるこの自給力指標を併せて示すことで、食生活を維持するためには農地や農業者や農業技術を確保していくことが重要だということについて、国民の御理解と、それから食料安全保障に対する議論の深化というのを図っていきたいと考えているところでございます。

発言情報

speech_id: 120115007X00820200402_091

発言者: 浅川京子

speaker_id: 4491

日付: 2020-04-02

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会