伯井美徳の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(伯井美徳君) お答えいたします。
各大学等に対しましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組、あるいは新しい生活様式の周知というのを図りつつ、必要な学習機会を確保するよう累次の通知で求めているところです。
具体的には、特に遠隔授業の取組を推進するため、その条件等の明確化を図るとともに、遠隔授業の実施に必要な環境整備に係る経費を先般の補正予算に計上したところでございます。全国の大学等のうち約七割が遠隔授業を実施しておりまして、残りにおいてもほとんどが遠隔授業の実施について検討、準備を行っているところでございます。
また、困窮学生支援につきましては、貸与型奨学金、あるいは本年四月から開始した高等教育修学支援新制度におきまして、今般の感染症の影響を受けて家計が急変した場合、それを加味した所得見込みで支援の判定を行うというようなことを取り組んでいるほか、今般、予備費を活用いたしまして、アルバイト収入の激減等により困難に直面している学生の学びの継続のための緊急給付金を創設することとしたところでございます。
大学入試につきましては、まずAO入試とか推薦入試においてオンライン面接を実施すること、あるいは様々な大会等が中止になっている中で、その成果の獲得に向けたプロセス、努力を評価するなど、現時点における各大学への配慮事項を五月十四日付けで通知したところであります。
一般入試を含めた大学入試の日程全体の対応というのが非常に重要な課題と考えております。これにつきましては、高校生への学習機会の確保に全力を注ぐということを前提といたしまして、感染拡大、終息の状況を見極めながら、高校、大学関係者と十分に相談しつつ、受験生の立場に立って、大学入学選抜実施要項等で周知してまいりたいと考えております。
引き続き、しっかりとした大学、学生への支援ということを対応してまいりたいと考えております。