村田斉志の発言 (法務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○最高裁判所長官代理者(村田斉志君) お答えを申し上げます。
 今回お願いしております増員は、民事訴訟事件の審理充実、これは複雑困難化への対応ということでございますし、また、家庭事件につきましては、当事者の対立が先鋭化しやすいということで、その充実強化ということで判事の増員をお願いしております。
 お尋ねの中長期的な計画ということでございますけれども、判事等の定員の今後の在り方につきましては、事件動向、事件処理状況、そして社会経済情勢の変化やこれに伴う事件の質的変化、法改正の状況など、その時々の諸情勢によって定まるものでございまして、もちろん中長期的な視点を持っての検討ということに我々としても努めているところではございますけれども、今申し上げました要素がなかなか中長期的にわたって正確に予測するということが難しい面があるということは御理解を賜りたいというふうに思います。
 その上で、事件の件数だけではなくて、IT化というところもよく考えてという御指摘かと思いますけれども、IT化の進展に伴う人的体制につきましては、このIT化のための今法改正の議論をされております。また、IT化のためにどういうシステムをつくっていくかというこの内容の問題もございます。IT化による事務処理の合理化、効率化、こういうことも図っていかなければいけないというところもございますので、これらを踏まえて検討していくということになるために、現時点で具体的に申し上げるというのは難しいところではございますけれども、いずれにしましても、裁判所としては、IT化の状況を踏まえまして、また、御指摘いただきました、この御指摘の趣旨かと思いますけれども、IT化が進んだ先に余剰人員を抱えるというようなことのないようにというところも十分踏まえさせていただきまして、必要な人的体制の整備に努めてまいりたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 120115206X00720200416_006

発言者: 村田斉志

speaker_id: 4247

日付: 2020-04-16

院: 参議院

会議名: 法務委員会