高嶋智光の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(高嶋智光君) お答えいたします。
 仮放免の実施状況でございますけれども、本年四月の新規仮放免の件数を速報値として集計しましたところ、五百六十三件でございます。なお、昨年一年間の仮放免の件数、一年間分は千七百七十七件、一か月平均で百四十八件でございました。
 なお、この仮放免につきましては、現下の状況を踏まえた感染防止等の観点から特別の対応としてやっているものでございますが、社会に不安を与えるような反社会的で重大な犯罪、重大な罪により罰せられた者などはこの積極的運用の対象とはしておりません。
 それから、仮放免の有無、仮放免の問題の有無についてとその内容についての御質問でございますけれども、現下の課題としましては、この新型コロナウイルスに関する状況を踏まえつつ、新たに仮放免をした被仮放免者の生活状況の確認の把握でございます。これが課題でございます。
 通常、被仮放免者につきましては、仮放免許可の際に身元保証人を求めておるほか、あらかじめ定めた出頭日に入管に出頭してもらう、そして生活状況を把握しております。また、必要に応じ職員が居住先等を訪問するなどしてその動静を観察しているところでございますが、今般、外出自粛あるいは地方出入国在留管理局の混雑回避等の必要性もございますので、被仮放免者の把握につきましては、出頭日における現実の出頭に代わるものとして電話連絡によるものなども行っているところでございます。引き続き、現下の状況に対応しつつ、この把握をしっかりやっていきたいと思っております。
 なお、緊急事態宣言が解除されたことを踏まえた今後の仮放免の運用についても若干付言いたしますと、国内の感染状況に加え、国際線の、国際便の運航状況など各国への送還状況の見通しなども考慮しながら、国内だけではなくて外国の方のことも考えながら随時検討を加えていきたいというふうに、適切に対処してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 高嶋智光

speaker_id: 8332

日付: 2020-05-28

院: 参議院

会議名: 法務委員会