尾崎治夫の発言 (予算委員会)
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○参考人(尾崎治夫君) では、お答えさせていただきます。
まず、感染症と経済のバランスということですが、やはり先ほども申し上げたように、感染が広がらないうちにたたくということが今はできると私は考えておりまして、ですから、それをやっていただくということが大事だと思います。
それから、例えば電車通勤とかそれから擦れ違うとかそういうこと、あるいはマスクをしながら黙々と仕事をする、そういったことではまずこのコロナウイルスというのはうつらないんではないかということがはっきりしておりますので、そういった意味の社会的な活動は私は制限する必要はないと思っておりますし、やはり、ビジネスが終わった後にやはりそういうマスクを外して唾液が飛び交うような行為、いわゆる飲食ですね、特にアルコールの伴う、そういったものがやはり問題になるんだろうと私は思っています。
そこで、やはりいまだに、今東京の感染者の数をもう見ていますと、まあ百台を推移している中で、やはり少なくとも半分は二十代、三十代の方です。ですから、そういった方の行動変容がまだまだできていない部分があって、半分の人は恐らく非常に気を付けていらっしゃるんですが、あとの半分の方が、やはり自分たちがかかってもまあ重症化しないだろうということでなかなか守っていただけない方たちがいるんではないか。そういったところの感染が広がったときに、やはり高齢者の方、高齢者施設とかいろんなところに入っていく。
ですから、この若い方中心の感染が多いんですけれども、そこのどこを抑えたらうまくいくかということと、それから高齢者に行かないためにどこを抑えたらいいかという、この辺にもっとしっかりめり張りの利いた政策を取っていただくと早めにこのウイルスは、ゼロリスクはもちろんできませんが、かなり抑えられるんではないかというふうに考えておりまして、そういったことを速やかに行うことが、感染が多くいろんなところに広がらない、重症者も出ないということで、最終的にはそれが早めな経済の活性化につながるんではないかと私は考えております。
それから、インフルエンザとコロナについては、先ほども申し上げましたが、例えば地域のそういうPCRセンターのようなところですと、そこに発熱患者さんがまた行くということになると、インフルエンザがはやってきますと、そういうセンター化したところに患者さんが集まると、やはりそこで今度はインフルエンザがまた別にうつったりとか、いろんな流行を起こしてしまうという危険があります。これは新型インフルエンザのときもあの前回のそういうことがありましたので、やはりこれはかかりつけ医中心にそういう診療所レベルできちっと両方を振り分けるようなことをなるべく多くの会員の人にしていただいて、それも、もちろん直接どんどん来ていただいたらそこでまた診療所でうつり合うということになりますので、やはり必ず電話連絡とか、オンラインの人はオンラインで必ず事前に連絡をいただきながら、きちっと動線と時間を分けて診ていくということが必要になってくるんではないかと思っております。
それから、もちろんインフルエンザはなるべく、防げる、今では防げる病気でありますので、ワクチンをしっかり打っていただくと。そのために、ワクチン、やはりお金の面で打てないという方もいらっしゃると思いますので、是非その辺の必要な補助をしていただいてしっかりと打てるように。それから、十月にいつも打ち始めるんですが、例年、十月に打ち始めたときに市場に回ってこない、我々のところに来ないということが毎年繰り返されております。今年はそういうことがないようにしていただけると厚生労働省の方にも言っていただいておりますが、是非、十月の最初から十分な供給量が回るような手当てをよろしくお願いしたいと考えております。
以上でございます。