五道仁実の発言 (予算委員会)
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○政府参考人(五道仁実君) お答え申し上げます。
河川堤防は、複雑な基礎地盤の上に築造された連続した長大構造物であり、過去の被災に応じてかさ上げや拡幅などの強化を重ねてきた、土を用いて造られた長い歴史を持つ構造物でございます。
現在においても、河川堤防は、不同沈下に対する修復の容易性、基礎地盤及び堤体との一体性、かさ上げや拡幅等による機能増強の容易性、地震、洪水等により堤防が損傷した場合の復旧の容易性などの項目を検討して設計をすることとしておりまして、委員御指摘のとおり、河川管理施設等構造令において、盛土により築造することを基本としておるところでございます。
一方、土でできました河川堤防につきましては、長時間の浸透水により強度が低下すること、流水により洗掘されやすいこと等の側面も有しているため、これらに対する手当てを行うことによって堤防を強化することは重要であるというふうに考えております。