脇田隆字の発言 (予算委員会)

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○政府参考人(脇田隆字君) 今御質問の過去に流行した主な感染症との比較でございます。
 SARSにつきましては感染者数が八千九十六名、死亡者数七百七十四名、MERSにつきましては感染者数二千四百九十四名、死亡者数が八百五十八名となっております。SARS及びMERSにつきましては、日本の感染者はございませんでした。
 SARSは平成十四年十一月に初めて確認をされまして、終息宣言まで八か月が掛かっております。それから、新型インフルエンザにつきましては平成二十一年四月に初めて確認をされ、終息宣言まで一年四か月を要しております。MERSについてはいまだに中東地域で流行が継続しているということを承知しております。
 終息までの期間ということでございますけれども、現在の感染状況を踏まえますと、我が国においても流行の終息の見通し等について考える段階にはまだないというふうに考えております。
 一方で、武漢における強力な外出禁止あるいは交通遮断による都市封鎖による流行の封じ込め及びこれまでの日本の流行状況などの解析から、この新型コロナウイルス感染症に対する有効な対策も徐々に明らかになってきております。
 今までお願いしていますとおり、密閉、密集、密接な場を徹底的に避けるということによりクラスターの発生を予防して、また、現在、国内複数地域で発生しているクラスターを早期発見して早期対応する。そして、クラスターの連鎖による感染拡大を防止することでございます。また、大規模イベントを自粛していただくことによりましてメガクラスターの発生を回避すること、さらに、医療体制の強化によりまして患者の重症化予防に取り組んでいくということがこの感染対策としては非常に重要だと考えております。

発言情報

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発言者: 脇田隆字

speaker_id: 10461

日付: 2020-03-27

院: 参議院

会議名: 予算委員会