予算委員会
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会
会議録情報#0
令和二年三月二十七日(金曜日)
午前九時開会
─────────────
委員の異動
三月二十六日
辞任 補欠選任
小西 洋之君 石橋 通宏君
武田 良介君 田村 智子君
三月二十七日
辞任 補欠選任
井上 哲士君 吉良よし子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 金子原二郎君
理 事
石井 準一君
福岡 資麿君
三宅 伸吾君
山田 修路君
森 ゆうこ君
蓮 舫君
浜田 昌良君
浅田 均君
山添 拓君
委 員
青山 繁晴君
朝日健太郎君
石井 正弘君
小川 克巳君
小野田紀美君
大野 泰正君
太田 房江君
こやり隆史君
古賀友一郎君
佐藤 正久君
高野光二郎君
高橋はるみ君
滝沢 求君
中西 哲君
松川 るい君
元榮太一郎君
山田 宏君
有田 芳生君
伊藤 孝恵君
石川 大我君
石橋 通宏君
塩村あやか君
杉尾 秀哉君
田村 まみ君
徳永 エリ君
福島みずほ君
矢田わか子君
伊藤 孝江君
里見 隆治君
高瀬 弘美君
竹谷とし子君
石井 苗子君
片山 大介君
吉良よし子君
田村 智子君
国務大臣
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 麻生 太郎君
総務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(マイナ
ンバー制度)) 高市 早苗君
法務大臣 森 まさこ君
外務大臣 茂木 敏充君
文部科学大臣
国務大臣 萩生田光一君
厚生労働大臣
国務大臣 加藤 勝信君
農林水産大臣 江藤 拓君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 梶山 弘志君
国土交通大臣
国務大臣 赤羽 一嘉君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
防災)) 小泉進次郎君
防衛大臣 河野 太郎君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 田中 和徳君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 武田 良太君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策、消
費者及び食品安
全、少子化対策
、海洋政策)) 衛藤 晟一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(クール
ジャパン戦略、
知的財産戦略、
科学技術政策、
宇宙政策)) 竹本 直一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 西村 康稔君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革、地方創生)
) 北村 誠吾君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(男女共
同参画)) 橋本 聖子君
副大臣
財務副大臣 藤川 政人君
政府特別補佐人
人事院総裁 一宮なほみ君
内閣法制局長官 近藤 正春君
事務局側
常任委員会専門
員 藤井 亮二君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 安居 徹君
内閣官房内閣参
事官 永井 春信君
内閣官房日本経
済再生総合事務
局次長 風木 淳君
内閣官房まち・
ひと・しごと創
生本部事務局次
長 菅家 秀人君
人事院事務総局
職員福祉局長 合田 秀樹君
内閣府大臣官房
総括審議官 渡邉 清君
内閣府大臣官房
審議官 茨木 秀行君
内閣府政策統括
官 井上 裕之君
総務省自治行政
局選挙部長 赤松 俊彦君
法務省刑事局長 川原 隆司君
財務省大臣官房
長 茶谷 栄治君
財務省理財局長 可部 哲生君
国税庁次長 田島 淳志君
厚生労働省医政
局長 吉田 学君
厚生労働省健康
局長 宮嵜 雅則君
厚生労働省社会
・援護局長 谷内 繁君
厚生労働省老健
局長 大島 一博君
国立感染症研究
所長 脇田 隆字君
林野庁長官 本郷 浩二君
国土交通省大臣
官房危機管理・
運輸安全政策審
議官 山上 範芳君
国土交通省鉄道
局長 水嶋 智君
国土交通政策研
究所長 佐々木 良君
防衛省大臣官房
衛生監 椎葉 茂樹君
─────────────
本日の会議に付した案件
○令和二年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和二年度特別会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和二年度政府関係機関予算(内閣提出、衆議
院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午前九時開会
─────────────
委員の異動
三月二十六日
辞任 補欠選任
小西 洋之君 石橋 通宏君
武田 良介君 田村 智子君
三月二十七日
辞任 補欠選任
井上 哲士君 吉良よし子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 金子原二郎君
理 事
石井 準一君
福岡 資麿君
三宅 伸吾君
山田 修路君
森 ゆうこ君
蓮 舫君
浜田 昌良君
浅田 均君
山添 拓君
委 員
青山 繁晴君
朝日健太郎君
石井 正弘君
小川 克巳君
小野田紀美君
大野 泰正君
太田 房江君
こやり隆史君
古賀友一郎君
佐藤 正久君
高野光二郎君
高橋はるみ君
滝沢 求君
中西 哲君
松川 るい君
元榮太一郎君
山田 宏君
有田 芳生君
伊藤 孝恵君
石川 大我君
石橋 通宏君
塩村あやか君
杉尾 秀哉君
田村 まみ君
徳永 エリ君
福島みずほ君
矢田わか子君
伊藤 孝江君
里見 隆治君
高瀬 弘美君
竹谷とし子君
石井 苗子君
片山 大介君
吉良よし子君
田村 智子君
国務大臣
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 麻生 太郎君
総務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(マイナ
ンバー制度)) 高市 早苗君
法務大臣 森 まさこ君
外務大臣 茂木 敏充君
文部科学大臣
国務大臣 萩生田光一君
厚生労働大臣
国務大臣 加藤 勝信君
農林水産大臣 江藤 拓君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 梶山 弘志君
国土交通大臣
国務大臣 赤羽 一嘉君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
防災)) 小泉進次郎君
防衛大臣 河野 太郎君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 田中 和徳君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 武田 良太君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策、消
費者及び食品安
全、少子化対策
、海洋政策)) 衛藤 晟一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(クール
ジャパン戦略、
知的財産戦略、
科学技術政策、
宇宙政策)) 竹本 直一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 西村 康稔君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革、地方創生)
) 北村 誠吾君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(男女共
同参画)) 橋本 聖子君
副大臣
財務副大臣 藤川 政人君
政府特別補佐人
人事院総裁 一宮なほみ君
内閣法制局長官 近藤 正春君
事務局側
常任委員会専門
員 藤井 亮二君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 安居 徹君
内閣官房内閣参
事官 永井 春信君
内閣官房日本経
済再生総合事務
局次長 風木 淳君
内閣官房まち・
ひと・しごと創
生本部事務局次
長 菅家 秀人君
人事院事務総局
職員福祉局長 合田 秀樹君
内閣府大臣官房
総括審議官 渡邉 清君
内閣府大臣官房
審議官 茨木 秀行君
内閣府政策統括
官 井上 裕之君
総務省自治行政
局選挙部長 赤松 俊彦君
法務省刑事局長 川原 隆司君
財務省大臣官房
長 茶谷 栄治君
財務省理財局長 可部 哲生君
国税庁次長 田島 淳志君
厚生労働省医政
局長 吉田 学君
厚生労働省健康
局長 宮嵜 雅則君
厚生労働省社会
・援護局長 谷内 繁君
厚生労働省老健
局長 大島 一博君
国立感染症研究
所長 脇田 隆字君
林野庁長官 本郷 浩二君
国土交通省大臣
官房危機管理・
運輸安全政策審
議官 山上 範芳君
国土交通省鉄道
局長 水嶋 智君
国土交通政策研
究所長 佐々木 良君
防衛省大臣官房
衛生監 椎葉 茂樹君
─────────────
本日の会議に付した案件
○令和二年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和二年度特別会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和二年度政府関係機関予算(内閣提出、衆議
院送付)
─────────────
金
金子原二郎#1
○委員長(金子原二郎君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
令和二年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、締めくくり質疑を六十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声四分、立憲・国民.新緑風会・社民三十二分、公明党八分、日本維新の会八分、日本共産党八分とすること、質疑の順位につきましてはお手元の通告表のとおりでございます。
─────────────
この発言だけを見る →令和二年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、締めくくり質疑を六十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声四分、立憲・国民.新緑風会・社民三十二分、公明党八分、日本維新の会八分、日本共産党八分とすること、質疑の順位につきましてはお手元の通告表のとおりでございます。
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金
金子原二郎#2
○委員長(金子原二郎君) 令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、これより締めくくり質疑に入ります。滝沢求君。
この発言だけを見る →滝
滝沢求#3
○滝沢求君 自由民主党の滝沢求でございます。質問の機会をいただきました関係者の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。
初めに、新型コロナウイルスによって亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、今現在感染している方々の早期の回復を心からお祈りする次第でございます。
感染症対策専門会議では、日本国内の感染状況は、持ちこたえてはいるものの依然として厳しい状況にあるとの見解を示しております。また、感染症の拡大を抑制するためにはどうしても経済活動にブレーキを踏むという行為が必要となりますが、世界的感染症の拡大が止まらないこともあり、影響はリーマン・ショックを超えていると指摘もされております。
安倍総理には、アベノミクスという大胆な政策でデフレの克服に道筋を付けてきた総理であるからこそ、私はこの難局に対しても、事業継続、雇用維持、そして家計を守り、さらには経済のV字回復を実現するための施策を強く打ち出していただきたいと、私はそう考えております。
そこで伺いますが、国民生活、経済活動に不可欠な経費が含まれている令和二年度予算を速やかに成立、執行させた上に、さらに思い切った政策をちゅうちょなく実現していかなければならないと考えますが、総理の見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →初めに、新型コロナウイルスによって亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、今現在感染している方々の早期の回復を心からお祈りする次第でございます。
感染症対策専門会議では、日本国内の感染状況は、持ちこたえてはいるものの依然として厳しい状況にあるとの見解を示しております。また、感染症の拡大を抑制するためにはどうしても経済活動にブレーキを踏むという行為が必要となりますが、世界的感染症の拡大が止まらないこともあり、影響はリーマン・ショックを超えていると指摘もされております。
安倍総理には、アベノミクスという大胆な政策でデフレの克服に道筋を付けてきた総理であるからこそ、私はこの難局に対しても、事業継続、雇用維持、そして家計を守り、さらには経済のV字回復を実現するための施策を強く打ち出していただきたいと、私はそう考えております。
そこで伺いますが、国民生活、経済活動に不可欠な経費が含まれている令和二年度予算を速やかに成立、執行させた上に、さらに思い切った政策をちゅうちょなく実現していかなければならないと考えますが、総理の見解をお伺いいたします。
安
安倍晋三#4
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新型コロナウイルス感染症が世界に広がる中において、様々なイベントの中止や人の移動の制限等によって世界全体で経済活動が縮小しており、我が国経済にも甚大な影響を及ぼしております。言わば、このマグニチュードに見合うだけの必要かつ十分な言わば強大な経済財政政策を講じていかなければならないと考えております。
現在は感染拡大の防止の徹底に加えて雇用の維持と事業の継続を最優先に全力を挙げて取り組んでいるところでありますが、その上で、二十六兆円の総合経済対策の基礎となる令和二年度予算の早期執行により景気を下支えするとともに、さらに、前例にとらわれることなく一気呵成に思い切った措置を講じ、日本経済を再び確かな成長軌道へとV字回復させていきたいと決意をしております。
現在、今般の感染拡大によって影響を受けている方々を対象に、地域の声や現場の声をお伺いするヒアリングを集中的に行っているところでございます。こうした声に耳を傾け、地域経済の実情を十分に踏まえながら、この難局を乗り越えていくための施策を、方策を練り上げていく考えでございます。
この発言だけを見る →現在は感染拡大の防止の徹底に加えて雇用の維持と事業の継続を最優先に全力を挙げて取り組んでいるところでありますが、その上で、二十六兆円の総合経済対策の基礎となる令和二年度予算の早期執行により景気を下支えするとともに、さらに、前例にとらわれることなく一気呵成に思い切った措置を講じ、日本経済を再び確かな成長軌道へとV字回復させていきたいと決意をしております。
現在、今般の感染拡大によって影響を受けている方々を対象に、地域の声や現場の声をお伺いするヒアリングを集中的に行っているところでございます。こうした声に耳を傾け、地域経済の実情を十分に踏まえながら、この難局を乗り越えていくための施策を、方策を練り上げていく考えでございます。
滝
滝沢求#5
○滝沢求君 ありがとうございます。
集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号における一連の対応は、世界的にも前例のない対応を求められた事案でございました。
総理も防衛大学の卒業式で触れられておりましたが、クルーズ船対応に従事した自衛隊員から一人の感染者も出さず、任務が遂行され、感染症対策の知識のある東北方面衛生隊の看護官により入念な説明が行われ、船内全乗員へのPCR検査では、ウイルスや細菌を使った生物兵器への対応に訓練を重ねた対特殊武器衛生隊が投入されたといいます。
自衛隊も含めて、政府全体で感染抑制に取り組んでいるところではございますが、終息後には改めて危機管理体制はどうだったのかということをしっかりと検証する必要があると考えます。更なる強化に役立てていくべきと考えますが、総理の見解を伺います。
この発言だけを見る →集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号における一連の対応は、世界的にも前例のない対応を求められた事案でございました。
総理も防衛大学の卒業式で触れられておりましたが、クルーズ船対応に従事した自衛隊員から一人の感染者も出さず、任務が遂行され、感染症対策の知識のある東北方面衛生隊の看護官により入念な説明が行われ、船内全乗員へのPCR検査では、ウイルスや細菌を使った生物兵器への対応に訓練を重ねた対特殊武器衛生隊が投入されたといいます。
自衛隊も含めて、政府全体で感染抑制に取り組んでいるところではございますが、終息後には改めて危機管理体制はどうだったのかということをしっかりと検証する必要があると考えます。更なる強化に役立てていくべきと考えますが、総理の見解を伺います。
安
安倍晋三#6
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般のクルーズ船対応については、三千七百名の乗客乗員を擁するこのクルーズ船に対する対応、これは前例のない非常に困難なミッションであったわけでございますが、これへの対応については、ダイヤモンド・プリンセス号の船籍国である英国のジョンソン首相からも謝意が表明されたところでございますが、自衛隊の諸君には、クルーズ船内における医療支援や、下船者に対する輸送支援や、自衛隊病院等におけるPCR検査陽性者の受入れなど、多方面において活動を行っているものと承知をしております。
こうした活動の検証も含め、今般の事案対応を踏まえつつ、今後、感染症の危機管理体制の不断の見直しを進めて、危機管理への対応を、対応力を一層高めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →こうした活動の検証も含め、今般の事案対応を踏まえつつ、今後、感染症の危機管理体制の不断の見直しを進めて、危機管理への対応を、対応力を一層高めていきたいと考えております。
滝
滝沢求#7
○滝沢求君 しっかりと検証していただきたいと思います。
次に、防災・減災、国土強靱化のための経常経費について伺います。
昨年十月、台風十九号でございますが、関東甲信越や東北地方に大きな甚大な被害をもたらしました。地元の皆様方は、今年もまた夏、秋となれば再び強烈な台風が襲いかねないという不安を感じていると思います。やはり安心した生活を送ることができるよう、河川、高速道路、鉄道等、さらに電力網、ガス管、水道管などのライフラインなどが自然災害に耐えられるよう、思い切った対策が必要だと考えております。
そこで伺います。さきに成立した令和元年補正予算との一体性を含めて、麻生財務大臣に伺います。
この発言だけを見る →次に、防災・減災、国土強靱化のための経常経費について伺います。
昨年十月、台風十九号でございますが、関東甲信越や東北地方に大きな甚大な被害をもたらしました。地元の皆様方は、今年もまた夏、秋となれば再び強烈な台風が襲いかねないという不安を感じていると思います。やはり安心した生活を送ることができるよう、河川、高速道路、鉄道等、さらに電力網、ガス管、水道管などのライフラインなどが自然災害に耐えられるよう、思い切った対策が必要だと考えております。
そこで伺います。さきに成立した令和元年補正予算との一体性を含めて、麻生財務大臣に伺います。
麻
麻生太郎#8
○国務大臣(麻生太郎君) 政府といたしましては、防災・減災、国土強靱化等々、近年の災害からいろいろ得られた教訓を踏まえまして、平成三十年の十二月に国土強靱化基本計画を見直し、また、集中豪雨などの災害が相次いでおります昨今の現状を踏まえて、三か年緊急対策を策定し、実行するなどの取組を強化してきております。
こうしたことを踏まえまして、令和二年度の予算におきましては、河道掘削、堤防強化、それからダムの強化等々、事前防災の観点を踏まえた水害対策、それから高速道路や海上交通、港湾等のネットワークの強化など、生活交通機能を失わないためのインフラ整備、また地震、津波、火山観測等々、いわゆるそういった必要な経費として国土強靱化関係で四兆五百七十四億円を確保して重点化をしているほか、臨時特別措置におきまして、防災・減災、国土強靱化のための三か年対策実施のために一兆一千四百三十二億円を確保しております。
また、さきに成立をしていただきました令和元年度の補正予算でも、昨年の台風十五、十九などの被害を踏まえまして、河道掘削、それから堤防強化等々、水害対策を中心に国土強靱化を更に強力に推進するために一兆一千五百二十億円を確保する等々、いろいろこの種の問題には取り組み、いつもに比べてはるかによく取り組んでいると思っております。
この発言だけを見る →こうしたことを踏まえまして、令和二年度の予算におきましては、河道掘削、堤防強化、それからダムの強化等々、事前防災の観点を踏まえた水害対策、それから高速道路や海上交通、港湾等のネットワークの強化など、生活交通機能を失わないためのインフラ整備、また地震、津波、火山観測等々、いわゆるそういった必要な経費として国土強靱化関係で四兆五百七十四億円を確保して重点化をしているほか、臨時特別措置におきまして、防災・減災、国土強靱化のための三か年対策実施のために一兆一千四百三十二億円を確保しております。
また、さきに成立をしていただきました令和元年度の補正予算でも、昨年の台風十五、十九などの被害を踏まえまして、河道掘削、それから堤防強化等々、水害対策を中心に国土強靱化を更に強力に推進するために一兆一千五百二十億円を確保する等々、いろいろこの種の問題には取り組み、いつもに比べてはるかによく取り組んでいると思っております。
滝
滝沢求#9
○滝沢求君 ありがとうございます。
厳しい状況に対応するためには、まずこの令和二年度予算を成立させることが参議院の責務であるということを申し述べて、私の質疑を終わります。
この発言だけを見る →厳しい状況に対応するためには、まずこの令和二年度予算を成立させることが参議院の責務であるということを申し述べて、私の質疑を終わります。
金
金
石
石橋通宏#12
○石橋通宏君 立憲・国民.新緑風会・社民共同会派の石橋通宏です。
まず、安倍総理に伺います。
東京オリンピック・パラリンピックの延期、一年程度ということをバッハ会長に言われたそうですが、その根拠を教えてください。
この発言だけを見る →まず、安倍総理に伺います。
東京オリンピック・パラリンピックの延期、一年程度ということをバッハ会長に言われたそうですが、その根拠を教えてください。
安
安倍晋三#13
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京大会を延期する期間については、世界のアスリートが万全のコンディションでプレーを行い、そして観客の皆さんにとって安全な、安全で安心な大会としていくためには、世界における感染の広がりを勘案すると数か月程度の時間では困難であり、ある程度の時間を要せざるを得ないと考えたところであります。
他方で、例えば二年といった余りにも長期の延期となれば、これはもはや二〇二〇年東京大会へのモメンタムが失われ、別の大会のようになってしまうという懸念があったわけでありまして、このため、先日のIOCバッハ会長との電話会談において、私からおおむね一年程度の延期を提案し、遅くとも二〇二一年夏までとの合意に至ったところでございます。
この発言だけを見る →他方で、例えば二年といった余りにも長期の延期となれば、これはもはや二〇二〇年東京大会へのモメンタムが失われ、別の大会のようになってしまうという懸念があったわけでありまして、このため、先日のIOCバッハ会長との電話会談において、私からおおむね一年程度の延期を提案し、遅くとも二〇二一年夏までとの合意に至ったところでございます。
石
安
安倍晋三#15
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、アスリートの皆さんもまさに二〇二〇年を目掛けて最高のコンディションをつくってきているところでございます。そして、それがまた二年後ということになれば、これはまた、言わばかなりこれ初めからやり直さなければならないということにもつながってくるわけでございまして、その中において、様々な御議論があるということは十分に承知をしておりますが、先ほど申し上げましたような理由で、私から、一年、おおむね一年程度を軸として検討してもらえないかということを申し上げたところでございます。
この発言だけを見る →石
安
安倍晋三#17
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一年程度を軸としてということを私が申し上げ、そして、バッハ会長からは遅くとも夏までにというお話もあり、最終的に遅くとも夏までにということで合意ができたところでございます。
この発言だけを見る →石
安
安倍晋三#19
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはまた、今IOCにおいて具体的な時期については議論がなされていくものと承知をしておりますが、IOCと組織委員会において最終的な調整がなされていくものと考えております。
この発言だけを見る →石
安
安倍晋三#21
○内閣総理大臣(安倍晋三君) バッハ会長、今申し上げましたように、遅くとも二〇二一年の夏までに大会を開催することということで合意をしたところでありまして、具体的な開催時期については、今後、IOC、大会組織委員会、東京都の間で検討し、決定されることになるわけでございますが、なお、バッハ会長は、遅くとも二〇二一年の夏までにの内容として、二〇二一年夏季の前又は夏季と発言されたと承知をしております。
この発言だけを見る →石
安
安倍晋三#23
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば専門家という方々の助言はいただいていないところでございますが、これは、ある程度この判断を政治的に判断しなければいけないわけでありまして、それぞれのですね、それぞれ、言わば一年、二年、あるいは半年においてそれぞれの御意見があるわけでございますが、どこかで判断をしなければいけないと、こう考えているところでございます。
この発言だけを見る →石
安
安倍晋三#25
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わばIOCがWHOと相談をしているかどうかということについては、IOCはWHOとも連携をしながらということをおっしゃっているというふうに承知をしているところでございます。言わば、私の提案の上に、バッハ会長は遅くとも来年の夏までにという判断をされたということではないかと思います。
この発言だけを見る →石
石橋通宏#26
○石橋通宏君 よく分かりませんが、今日、脇田専門家会議座長、研究所長においでをいただいております。ありがとうございます、お忙しい中。
脇田所長、今世界的な広がりが拡大しています、途上国も含めて。欧米がかなり広がっていますが、南アフリカ等でも広がりは見せているということで大変懸念されますが、現在の世界的な広がりの状況をどう見ておられるのか、教えてください。
この発言だけを見る →脇田所長、今世界的な広がりが拡大しています、途上国も含めて。欧米がかなり広がっていますが、南アフリカ等でも広がりは見せているということで大変懸念されますが、現在の世界的な広がりの状況をどう見ておられるのか、教えてください。
脇
脇田隆字#27
○政府参考人(脇田隆字君) 新型コロナウイルス感染症につきましては、昨年の末から中国湖北省武漢市から流行が始まり、中国では流行が終息しつつあるものの、現在では欧米を中心とした世界的な流行となり、三月二十六日時点で世界全体の感染者数は四十一万四千百七十九名、死亡者数は一万八千四百四十名となってございます。
今のところ、世界的な流行の終息はなかなか予測が難しいという状況でございます。
この発言だけを見る →今のところ、世界的な流行の終息はなかなか予測が難しいという状況でございます。
石
脇
脇田隆字#29
○政府参考人(脇田隆字君) 今御質問の過去に流行した主な感染症との比較でございます。
SARSにつきましては感染者数が八千九十六名、死亡者数七百七十四名、MERSにつきましては感染者数二千四百九十四名、死亡者数が八百五十八名となっております。SARS及びMERSにつきましては、日本の感染者はございませんでした。
SARSは平成十四年十一月に初めて確認をされまして、終息宣言まで八か月が掛かっております。それから、新型インフルエンザにつきましては平成二十一年四月に初めて確認をされ、終息宣言まで一年四か月を要しております。MERSについてはいまだに中東地域で流行が継続しているということを承知しております。
終息までの期間ということでございますけれども、現在の感染状況を踏まえますと、我が国においても流行の終息の見通し等について考える段階にはまだないというふうに考えております。
一方で、武漢における強力な外出禁止あるいは交通遮断による都市封鎖による流行の封じ込め及びこれまでの日本の流行状況などの解析から、この新型コロナウイルス感染症に対する有効な対策も徐々に明らかになってきております。
今までお願いしていますとおり、密閉、密集、密接な場を徹底的に避けるということによりクラスターの発生を予防して、また、現在、国内複数地域で発生しているクラスターを早期発見して早期対応する。そして、クラスターの連鎖による感染拡大を防止することでございます。また、大規模イベントを自粛していただくことによりましてメガクラスターの発生を回避すること、さらに、医療体制の強化によりまして患者の重症化予防に取り組んでいくということがこの感染対策としては非常に重要だと考えております。
この発言だけを見る →SARSにつきましては感染者数が八千九十六名、死亡者数七百七十四名、MERSにつきましては感染者数二千四百九十四名、死亡者数が八百五十八名となっております。SARS及びMERSにつきましては、日本の感染者はございませんでした。
SARSは平成十四年十一月に初めて確認をされまして、終息宣言まで八か月が掛かっております。それから、新型インフルエンザにつきましては平成二十一年四月に初めて確認をされ、終息宣言まで一年四か月を要しております。MERSについてはいまだに中東地域で流行が継続しているということを承知しております。
終息までの期間ということでございますけれども、現在の感染状況を踏まえますと、我が国においても流行の終息の見通し等について考える段階にはまだないというふうに考えております。
一方で、武漢における強力な外出禁止あるいは交通遮断による都市封鎖による流行の封じ込め及びこれまでの日本の流行状況などの解析から、この新型コロナウイルス感染症に対する有効な対策も徐々に明らかになってきております。
今までお願いしていますとおり、密閉、密集、密接な場を徹底的に避けるということによりクラスターの発生を予防して、また、現在、国内複数地域で発生しているクラスターを早期発見して早期対応する。そして、クラスターの連鎖による感染拡大を防止することでございます。また、大規模イベントを自粛していただくことによりましてメガクラスターの発生を回避すること、さらに、医療体制の強化によりまして患者の重症化予防に取り組んでいくということがこの感染対策としては非常に重要だと考えております。