三浦瑠麗の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(三浦瑠麗君) ありがとうございます。
 実は、弊社は世論調査というものを行っておりまして、日本に関しては、与野党の支持者間で大きな政策的対立が見られるのは憲法と同盟に関して、ほか、以外は、実務的な物事ではかなり意見の乖離が小さいんですね。例を申し上げますと、イギリスとオーストラリアに関しては同盟を結んでも構わないと考える人が、自民党をどれだけ評価するかにかかわらず賛成優位の、全ての人が賛成優位の平均点を出すことになりました。ということは、結果として、日本人は今象徴的に憲法を変えるかどうかでは争っているけれども、現状認識や、あるいは西側に存在するということに関してはほとんど意見の相違は見られないということです。
 であるならば、憲法を変えるに当たっても、私個人は憲法を改正すべきと、九条を改正すべきと思っておりますが、どこに意見の統一点を見出せるのかと。
 例えば、文民統制に関しては、日本は憲法にきちっとした根拠の条文がございません。それに関して国会はむしろじくじたる思いを持つべきであって、内閣が自衛隊をシビリアンコントロールしているのに、自らほとんど何の役割もシビリアンコントロールについて果たしていないのではないか。予算一つを取っても内実を論じられる人はまれで、憲法解釈に応じてこれが専守防衛の範囲を逸脱するのか否かという、本来法学者しか論じられないような問題を国会議員の先生方は論じているわけでございます。
 したがって、そこについては、私は改正したいと思っておりますが、専守防衛という、まあ神学論争を続けることの不毛さを皆様にしっかり認識していただいて、実務的な話をしていただきたいと思っております。

発言情報

speech_id: 120115262X00120200310_180

発言者: 三浦瑠麗

speaker_id: 5314

日付: 2020-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会