三浦瑠麗の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(三浦瑠麗君) ありがとうございます。
 私は小二の子供を持っておりまして、うちのオフィスは夫のオフィスとのシェアオフィスですので、もちろん代表取締役として子連れ出勤しやすい環境にはあります。
 ただ、それ以外の、例えば私は公立小に入れておりますが、様々な御家庭があって、もちろんシングルペアレントもいれば、そしてお母様が、おっしゃるように現場に行かなければいけないというふうな職種の方もいらっしゃいます。弊社で、今日は七人、金曜日は九人預かっております。本当なんですよ。
 皆様と同じように、私も二十四時間三百六十五日働いておりますが、それに関してやっぱり皆さんに考えていただきたいのは、将来世代を誰が最後面倒見ているのかということなんです。国が継続していくためには将来世代が必要ですが、その将来世代は、はいどうぞ、はいどうぞというふうにバケツリレーやっていくと、最後の最後はやっぱり母親なんです。その母親が働き方がひょっとして夫よりも忙しかろうが、最後の手配をするのは母親なんですね。したがって、木曜日の夕方に総理がアナウンスをされた後に、木曜日の夜から金曜日の夜までにかけて物すごい電話やSNSのメッセージを通じて、ようやく皆さん手配されたことと思います。
 ですから、こういった危機のときに、いたずらに文句を言っているんじゃないんです、ただ単に、誰が最後の面倒を見ているのかということの想像力を持っていただければ、当然、一日指示を遅らせてでも各省庁に検討を要請し、仮にそこで各省庁の担当記者らが情報を漏らしてしまって果断な決断のイメージが損なわれたとしても、やはり同時に発表していただくことで、学童やその他のいろんな補償も含めてですが、そういった対策が金曜日の時点で全ての判断材料に加えられていたかったなというのが一国民の母親としての感想でございますが。
 国際的な比較でいっても、台湾も同時に発表しておりますし、イタリアで休校措置を行っておりますが、同時に、様々な営業時間や高齢者が集まったときの行動制限なども同時に行われております。日本だけが、高齢者に対してさしたる行動制限をしないままに、国民の中の一番小さい子だけに行動制限を課しているということについては、やはり国際的に悪目立ちしているかなというふうにも思えます。

発言情報

speech_id: 120115262X00120200310_187

発言者: 三浦瑠麗

speaker_id: 5314

日付: 2020-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会