岡真臣の発言 (安全保障委員会)
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○岡政府参考人 お答え申し上げます。
宇宙利用の関係で、まず衛星コンステレーションについて申し上げますけれども、これは委員御案内のとおりだと思いますが、アメリカにおきまして、ミサイルの探知、追尾、通信、偵察、測位、宇宙状況監視といったことを行う衛星メガコンステレーション計画が進展をしているという状況でございまして、こうした取組が実現をいたしますと、いわゆる極超音速滑空兵器のようなものであっても宇宙空間から遅滞なく探知、追尾できる可能性もあるのではないかといったようなことも言われているところでございます。
こうした動向も踏まえまして、防衛省といたしましては、アメリカとの連携も念頭に置きながら、衛星コンステレーションによるHGV探知・追尾システムの概念検討を実施するために、令和三年度概算要求に約一・七億円を計上しているところでございます。
衛星コンステレーションにつきましては、宇宙領域における日米の連携強化の必要性ということも踏まえつつ、引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
また、SSAについてでございますけれども、防衛省におきましては、令和五年度から運用を開始すべくSSAシステムを整備しているほか、令和八年度の打ち上げを目指してSSA衛星の導入を進めるなど、宇宙空間の状況を地上及び宇宙空間から常時継続的に監視する体制を構築しようとしているところでございます。
その際、防衛省といたしましては、JAXAや米軍のシステムとの連接ということも行うとともに、民間のSSAのデータも活用いたしまして、リアルタイムで情報共有できるよう相互補完的な運用体制の構築を目指しております。
こうした宇宙領域における能力の強化に際しましては、民間企業との連携ということも欠かせないところでございますので、先日、これは事務レベルでございますけれども、いわゆるスタートアップ企業との意見交換ということも行っておりまして、そうした事業も進めてまいりたいと考えているところでございます。
以上のような視点も踏まえつつ、引き続き、米国とも協力をしながら、宇宙領域における能力の強化に取り組んでいきたいと考えております。