遠山清彦の発言 (安全保障委員会)

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○遠山委員 岸防衛大臣も長く外務副大臣を務められておりましたし、茂木大臣はいろいろな国際交渉をずっとされてきたお二方でございますので、ぜひ早急に新しい政権と、日米同盟が本当に強固な形で継続、発展をしていくように努力されんことを期待しております。
 続きまして、多次元統合防衛力の構築に関して防衛大臣に伺いたいと思います。
 私、前回の防衛大綱策定に与党協議のメンバーとして参画をさせていただきました。多次元統合防衛力の構築が新しい防衛大綱で、今の防衛大綱で目標になっているわけでございますが、近年の急速な先端技術の開発とその軍事への適用が進む中で、日本を取り巻く安全保障環境はいよいよ厳しさを増しているという認識を我々公明党の中でも持っているわけでございます。
 この認識のもとに、専守防衛を旨とする我が国も、先ほど大野委員も言及されていましたが、宇宙、サイバー、電磁波などの領域、クロス・ドメインとも言われておりますが、ここにおける能力を向上させる必要があると思っております。本年九月に公明党安保部会から政府に提出をした重点政策提言でもこのことは強調されております。
 その上で、防衛大臣、きょう私、具体的に三つ、個人的に重要だと思う具体的な項目を例示したいと思いますが、一つは、電磁波領域と連携して、相手方の指揮統制、情報通信を妨げる能力の構築、これが一つ目。
 二つ目は、装備品に搭載されている情報処理システムを標的とした相手方からのサイバー攻撃への対処の能力。一番わかりやすい例は、護衛艦などに、もう今はこういう時代ですから全て情報処理システムが載っているわけでありますし、情報収集システムも載っているわけですが、そこを目がけて相手方がサイバー攻撃をしてきたときに、それをどう防ぐかという能力、これを構築しなきゃいけない。
 それから三つ目に、これはまだまだ初期の研究段階かもしれませんが、いわゆるEMP、電磁パルス弾等の導入の研究。
 この三つをあえて強調させていただきたいと思いますが、これらの分野における能力を高めて防御的運用を遺漏なく図れるということを確立することが日本独自の抑止力を高めることにつながると考えておりますが、防衛大臣の見解を求めたいと思います。

発言情報

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発言者: 遠山清彦

speaker_id: 31727

日付: 2020-11-13

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会