村上史好の発言 (安全保障委員会)
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○村上(史)委員 今の御答弁でも私は感じるんですけれども、一方で、宇宙空間においては日米安保条約は適用されるかどうかまだわからないというような、また軍事攻撃もケース・バイ・ケースだ、しかし一方で、集団的自衛権だけは行使しますよというのは、国内法の整備もされていない状況の中でその集団的自衛権の行使だけが先行するというのは、ちょっと危険な行為ではないかなと思います。
やはり、二国間であろうと宇宙空間のさまざまなルールは必要だというふうに思いますけれども、まず国内の法整備をした上で、日米の協力はどうあるべきかというところに、そこに進んだ上で、宇宙での協力をどのようにしていくかということが決められなければならないと思います。
今の答弁をお聞きしていても、全てがやはりまだまだ曖昧な答弁になるというのは、今、現状がまさに混沌としていて、また法的な領域も確定していないということの証左だと思いますので、この点についても今後、当委員会で議論を進めていこうと思っております。
それでは、時間も大分経過をいたしましたので、最後の質問に移らせていただきたいと思います。まず、米中関係と台湾、尖閣有事についての質問をさせていただきたいと思います。
まず、大臣の御認識をお伺いするんですけれども、御承知のとおり、バイデンさんが新大統領になるということがほぼ確定をしております。そういう中で、米中関係も変化が予想をされます。一部には、米中が融和に向かうのではないかという観測もございます。
融和はいいんですけれども、やはり中国にとって、融和政策がさまざまなハードルを下げることにもなりかねません。また、そのことによって、冒険的、野心的な行動をとることも十分考えられます。そうなりますと、台湾問題について、今までよりも強硬になるのではないかと心配をしております。
今後、米中関係と中国の動向について、安全保障を所管される岸大臣としての御所見を伺いたいと思います。