塩崎正晴の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○塩崎政府参考人 お答え申し上げます。
スーパーコンピューターは、我が国の大学、研究機関を始め産業界にも導入されている計算基盤としまして、健康、医療や気象、防災など、さまざまな分野への展開が確立されているとともに、米国、中国、欧州におきましても、スーパーコンピューター開発に巨額の投資が行われているというところでございます。
他方、量子コンピューターは、組合せ最適化問題を始めとする特定のタスクに大きな強みを発揮すると考えられてございます。昨年グーグルから発表されました量子超越性は、量子コンピューターの発展にとって重要なマイルストーンと承知してございます。
一方で、実社会問題の解決に用いることができる汎用型の量子コンピューターを実現するためにはある程度の期間を要するとともに、量子コンピューターの発展後も、従来のコンピューターと相補的に利活用されていくものと認識してございます。
文科省におきましては、我が国の中長期的な計算基盤につきまして、スーパーコンピューターのみならず、量子コンピューターやネットワーク、データ処理環境を含めた将来のあるべき全体像を検討すべく、科学技術・学術審議会のもとに有識者会議を設けておりまして、一昨日も活発な議論がなされたところでございます。こうした有識者の意見を踏まえつつ、計算基盤の将来像について引き続き検討を進めていきたいと思ってございます。