正林督章の発言 (厚生労働委員会)
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○正林政府参考人 HPVワクチンの副反応疑いについては、比較的頻度は高いが軽微なものとしては、接種部位の痛みや腫れ及び赤みなどがあります。また、頻度は低いが重篤なものとしては、ギラン・バレー症候群等の神経疾患やアナフィラキシーなどが報告されています。
また、医師や製薬企業から提出される副反応疑い報告によると、販売開始より令和二年四月末までの各HPVワクチンの副反応疑いの報告頻度は、二価のワクチンで〇・〇三六%、四価のワクチンで〇・〇三三%でありました。
また、HPVワクチンについては、ワクチン接種後の多様な症状について報告があり、御説明いただきましたが、平成二十五年六月の審議会の議論に基づいて、これらの症状の発生頻度等がより明らかとなり、国民に適切に情報提供できるまでの間、積極的な勧奨を差し控えるとしております。その際には、ワクチン接種の有効性と比較した上で、定期接種を中止するほどのリスクが高いとは評価されなかったとしています。
その後も、同審議会でワクチンに関する海外を含めた医学的知見やHPVワクチンの接種後に生じた副反応疑い症例について定期的に評価を行っており、有効性と比較して高いリスクは認められないとの評価が維持されております。
以上を踏まえ、HPVワクチンについては、引き続き定期接種の対象としつつ、まずは情報提供のあり方について審議会で議論し、国民への適切な情報提供に努めるとともに、必要な検討を進めていくこととしております。