高田昌行の発言 (国土交通委員会)
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○高田(昌)政府参考人 お答えいたします。
開港百二十一年目を迎える清水港は、自動車産業や製紙業等を始めとした地域の基幹産業を支える海上交通の重要な拠点として、清水の町とともに大きく発展を遂げてまいりました。
具体的には、新興津地区に二〇一三年に二バース目が供用された高規格コンテナターミナルを中心に取り扱われるコンテナ貨物は、二〇一九年には全国第八位、約五十六万TEUのコンテナ取扱量を誇っております。
また、日の出地区に二〇一七年に供用された岸壁で受け入れているクルーズ船については、現在でこそコロナ禍の中で非常に厳しい状況ではありますが、昨年の寄港回数は二〇一五年の四倍の四十回を達成したところであります。
さらに、二〇二一年に予定されている中部横断自動車道の全線開通により、背後圏の拡大とさらなる利便性の向上が見込まれる中、農林水産物、食品の輸出拡大や物流の効率化、低炭素化に向けた検討など、官民が一体となって清水港の活性化や機能強化に向けて取り組まれていると承知をしております。
国土交通省といたしましても、港湾における防災機能の強化のための津波に対する防波堤の粘り強い化や、農林水産物、食品輸出促進のための施設整備に対する支援を行ってきたところであります。
一方で、地元からは、大水深岸壁が不足し、大型パルプ船等が滞船しているといった課題があるとお聞きをしております。国土交通省といたしましては、御地元の要望を丁寧に伺いながら、今後とも清水港の機能強化に向けた取組を着実に進めてまいります。