野上浩太郎の発言 (農林水産委員会)
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○野上国務大臣 御指摘のありました高収益作物次期作支援交付金につきましては、第一次補正予算で創設した事業でありますが、新型コロナウイルスによる影響を受けました花卉、茶、野菜、果樹等の高収益作物の次期作に取り組む農業者に対し支援するものであります。
事業を創設した当初は、生産現場には新型コロナウイルスの影響が更に拡大、深刻化することへの不安が蔓延をしておりまして、営農を断念する農家が発生する、こういう懸念があったところであります。このような状況下で、コロナの影響で困っている農業者の方が本事業の要件が厳しいために申請ができずに営農を断念するといったことが生じないことを最優先として、要件を簡素で弾力的にするなど、申請しやすい仕組みとしたところでありました。その結果、非常に多くの申請をいただいたところでありますが、減収を要件としなかったことから、中には減収していない品目の申請も含まれておりました。
これは決して農家の皆様の不手際ということではなくて、農業者の皆様には要件に即して申請をいただいたところでありますが、このまま交付金をお支払いすることになれば、コロナの影響を受けていないのに交付金が支払われることになりかねず、国民の理解を得ることは難しいものと考えております。このため、減収のあった品目を対象としまして、減収額を超えない範囲で交付金をお支払いすることとするなど、運用を見直すこととしたところであります。
他方、運用の見直しの前に、交付金を見込んで、コロナ禍においても積極的に機械や資材への投資を行った農業者の皆様の経営に影響が生じ、前向きな取組が続けられなくなることがないよう、追加措置も講じたところであります。
しかしながら、結果として関係者の皆様に御負担をおかけすることになりまして、大変申しわけなく思っておりますが、関係者の皆様に御理解いただけるように丁寧に説明をし、追加措置も含めて、しっかりと現場の皆様をお支えしてまいりたいと考えております。