徳永エリの発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○徳永エリ君 小泉環境大臣から、必ず実現できると、大変力強いお言葉をいただきました。
ジャパン・イズ・バックというお話もありましたけれども、かつては環境先進国だった日本がいつの間にか後進国と言われるようになっていたわけでございます。今回の二〇五〇年カーボンニュートラルも、もっと早くなぜ表明できなかったのかという思いもあります。G7の国の中で米国と日本だけがこの二〇五〇年ゼロ表明をしていなかったということであります。
次期米国の大統領予定者であるバイデンさんも二〇五〇年ゼロを表明した。それから、中国やEUもこの削減目標を引き上げるということを発表した。それから、国連のアントニオ・グテーレス事務総長が、国連が提唱する温室効果ガスの排出量を二〇三〇年までに半減、二〇五〇年までに実質ゼロにする目標を実現するために、全ての国が新たな行動計画書を年内に提案することに期待を示した。
こういったことがあって、正直申し上げまして、相当我が国は追い込まれたんじゃないかというふうに思うんです。ここで表明しなければ、本当に日本はどうなっているんだとますます批判が高まるのではないかと、そのようなことが恐らくこの宣言の背景にあったのではないかと推測いたします。
日本が表明した二日後には韓国も表明いたしました。それで、二〇五〇年カーボンニュートラルを目標に掲げる国は現時点で百二十三か国プラスEU、二〇一七年の世界のCO2排出量の約二〇%となっているわけでございます。
実現できると力強くおっしゃいましたけれども、諸外国、特にEU加盟国と比較しますと、やはりこの脱炭素社会に向けての意識、国民の意識が我が国は相当低いと私は考えております。そういう中で、教育それからメディアによる意識啓発もこれから積極的にやっていかなければなりません。また、エネルギーや経済活動、産業の在り方、社会システムなど、これまでとは違ったまさに社会変革、これを本気でやっていかなければ実現するということは大変に難しいというふうに思っております。
繰り返しになりますけれども、決意は述べられましたけれども、この二〇五〇年カーボンニュートラルに向けてどのようなお考え、方法をもって小泉大臣としては進めていかれるのでしょうか、お伺いいたします。