関田康雄の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(関田康雄君) お答えいたします。
二点御質問をいただきました。
最初の組織の再編についてでありますが、気象庁では、災害の頻発、激甚化や、情報技術の進展といった社会を取り巻く状況の変化を踏まえまして、政府や地域の防災対応の推進、観測、予測精度向上に係る技術開発、気象情報、データの利活用促進の三つについて取組を強化していく必要があると考えております。このため、令和二年十月、気象庁本庁の組織を再編したところでございます。
御質問にありました気象防災監につきましては、気象、地震、火山等に関する幅広い専門的知見に基づいて、平時及び緊急時に関係省庁等と防災に関するハイレベルな調整を行うポストとして設置したものでございます。これにより、政府や地域の防災対応の強化に貢献してまいりたいと考えております。
続きまして、豪雨への対応でございますが、令和二年七月豪雨で見られたような線状降水帯を始めとする豪雨の予測精度向上や監視体制の強化は、発災前の住民避難を確実にするためにも非常に重要な課題と認識しているところでございます。
豪雨の監視強化を図るため、最新の技術を用いた気象レーダーへの更新強化や、気象庁及び海上保安庁の連携によります洋上での水蒸気観測等について、令和三年度の概算要求に盛り込んでいるところでございます。また、豪雨の予測技術を高度化するための技術開発をより一層推進していくとともに、これらの成果を踏まえまして、できるところから順次防災気象情報の改善を進め、大雨による災害の防止、軽減に努めてまいりたいと考えております。