宮島喜文の発言 (財政金融委員会)

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○宮島喜文君 ありがとうございました。
 今の御説明聞いて、確かに厳しい状況とはいえ持ち直してきていると。四月、五月に比べればというお話でございまして、こういうことを考えていきますと、また今それこそ感染者が増えているという状況を考えると、今後も引き続き警戒を緩めるわけにはいかないんだろうなというふうに考えているところでございます。
 そうした中で、先ほどお話がございましたけれども、いわゆる今後はその感染防止を万全を尽くしていくということ、また同時に社会経済活動も徐々に広げていくと、引き上げていくと、こういうことが基本方針で考えられているということを確認できたわけでございますが、一日も早くそれをするためには、やっぱり特効薬又はワクチンの国民への接種、これが進めることが重要だと考えているところでございます。
 また、私が思うに、やはり、感染者や医療従事者を取り巻く社会的環境でございますが、これは差別や偏見も起きているわけでございます。このような差別や偏見は、感染症というこの長い人類との闘いの歴史の中で何度も繰り返されているわけでございまして、科学技術が進んだ今日においてもこのようなことが起こるということは嘆かわしい状況にあるわけでございます。感染症を正しく恐れると同時に、過剰に恐れないようにすることも今大切ではないかと思っているところでございます。これは、政府の方でもっと広報等を充実しなきゃいけないだろうということで求めてまいりたいと思います。
 それを申し上げた上で、ここは財政金融委員会でございますので、予算の編成についてお話をさせていただきます。
 先日、十日でございますが、菅総理より、新たな経済対策を策定するよう指示があったはずでございます。経済対策を実施するためには第三次補正予算も編成が進められているというふうに思うところでございますが、今回の予算編成の特徴等を考えれば、やはりこの新型コロナウイルス感染症に対応という大きな問題があるということが一つ。そこにおいて、この感染状況がどのように今後変化し、推移していくかと、これがやはり予見が困難だということもあろうかと思います。
 そういう意味で、編成は大変な状況にあろうかと思いますが、さらに、よく考えてみますと、財政状況という面では厳しい状況がこのコロナ以前からあったわけでございますから、これらの喫緊な課題にも答えを出していかなきゃいけないんではないかと私は思うわけでございます。
 これらの問題全体を考えていくような前向きな回答を出していくためには、やはり一次補正、二次補正、先ほどもお話がございました、今までのその取組を十分踏まえ、いたずらに規模だけを追うのではなくて、本当に効果的である施策、重点化する、また必要な改革は着実に進めていくという、こういう視点がなければいけないと思いますし、また、それが質の高い予算配分を行うという形になろうかと思っておるところでございますし、そんな点から考えていかなきゃいけないと思うところです。
 今、予算編成の真っただ中でございますからお答えが難しい点はあろうかと思いますけれども、この新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、様々な課題がある中で行われるこの平成二年度の第三次補正、そして令和三年度の当初予算編成についてどのような今考え方の下で進められているのか、その方針について御説明願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 宮島喜文

speaker_id: 13570

日付: 2020-11-19

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会