西村康稔の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(西村康稔君) お答えを申し上げます。
 足下ですね、感染者、新規陽性者の数の報告が連日過去最多のような水準が続いておりまして、本当に強い危機感を持って今対応してきているところでございます。
 御指摘の十一月二十五日の分科会におきまして三週間程度の短期間集中して対策を講じるよう提言をいただき、まさに、これは私も申し上げましたし、尾身会長も会見で言われておりました、この勝負の三週間という、この三週間に対策を集中してやるということで、それぞれの知事にもお願いをし、講じてまいりました。特に感染が拡大している地域において、営業時間短縮の要請、あるいは歓楽街、繁華街ですね、や高齢者施設における重点的なPCR検査、こういったことの実施、また、札幌市、大阪市、それに加えて東京都、名古屋市、広島市について、GoToトラベル事業についても一時停止などの措置を講じてきたところであります。
 こうした中で、感染状況は、いわゆるオーバーシュート、二、三日で倍増するような爆発的な感染拡大には至ってはおりませんけれども、しかし、全体として見れば感染が減少には至っておらず、医療提供体制など厳しい地域が出てきているという認識でございます。
 昨日の厚労省のアドバイザリーボードでも北海道では少し減少の傾向が見られると。北海道はより早く措置を講じていただきましたので、その効果が出ているのかもしれません。もう少し分析をしなきゃいけません。さらに、寒くなりますので余り楽観もできませんので、昨日の専門家の分析がそのような分析がありましたけれども、それ以外の地域では引き続き感染が高い水準、また増加しているところも見られるということでありますので、引き続き危機感を持って対応しなきゃいけないというふうに感じております。
 これは三週間前にも申し上げておりましたけれども、感染が抑制できなければ更に強い対策が必要になるということであります。緊急事態宣言を出すような状況を何としても避けるために、分科会の提言、専門家の御意見もいただきまして、営業時間短縮、この延長であるとか地域の拡大、それからGoToトラベル事業の年末年始の一律停止、こういった強い措置を講ずることとしたところであります。
 こうした取組、専門家の、尾身会長を始め専門家の皆さんの御意見を聞きながら提言を踏まえて対応してきているところでございますし、このことについては、今御紹介があったように、尾身会長も一定の評価をしていただいているものと思いますし、日本医師会の中川会長もこの三週間の取組がなければもっと感染は増えていただろうというような評価もいただいております。
 いずれにしても、そうはいってもやっぱり下げなきゃいけませんので、減少させないと遅れて重症者の方も出てまいりますので、何としても感染を下げていくというその強い決意の下で、引き続き、専門家の皆さんの御意見も聞きながら、それぞれの都道府県の知事と緊密に連携をして全力を挙げて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2020-12-17

院: 参議院

会議名: 内閣委員会